先日、中村喜四郎という衆議院議員がBS「報道1930」に出ているところを見ました。
「あれ?この人?」
と若いころの映像を観て思い出しました。
卒業はなんと日本大学法学部。先輩じゃありませんか
その後、田中角栄事務所に入って秘書をやり、27歳の時に旧衆院茨城3区で初当選。
そこから頭角を表して、1987年に田中派が分裂すると経世会(竹下派)の結成に参加、翌年には若くして派閥の事務局長、さらには40歳の若さで初入閣し、戦後生まれ初閣僚誕生。
その後は42歳で建設大臣となり、実力はもちろん、男前な容姿・風貌も相まって名実ともに建設族のプリンスと謳われたが・・・・・。
ゼネコン汚職→あっせん収賄容疑で逮捕→実刑判決→国会議員議席はく奪・・・・・・
政治家としてはもう絶望だろうと思われ、(私自身)TVからも記憶からも消えていましたね。
ただ実は、刑期を終えた時点から選挙には無所属で出馬していて当選。その後はずっと勝ち続け、現在14期目だそうです。負け知らずなんですね、知らなかったな。
そんな「中村喜四郎」さんは大のマスコミ嫌いだそうで、「TVになんかには絶対出ないと思っていたのに」と進行の松原耕二さんが言っていたのを知って、そこから食い入るように観たのでした。
政治家なのに
「永田町で見たことが無い」
「国会で質問にも立たない」
らしい。そんなのは政治家じゃないという声も多いとのこと。
でも選挙では負けず、いつも勝つには有権者の圧倒的な支持があることに間違いはないわけですね。
印象に残ったのが、今回の国民民主党と合流した新しい立憲民主党ができたのもこの方が動いていた、とのこととや
「今の政治家は上ばかり見てて国民をみていない」
これは何となくよく政治家が言う言葉だけど、
「建設大臣の時は大きな力(団体)はできるだけ避けていた」
「群れると感性が鈍る」
などの話がすげーなって、この人の生き方にゾクゾクっとしましたね。
調べれば調べるほどやられてきたことがとにかく凄くて、鳥肌がw。
政治はそんなに詳しくなく、関心も薄かったけど、今後は「中村喜四郎」議員を注目していこうと思いました。
注目と言えば・・・・・・
流行りのウイルス対策、消臭対策にはコレ
ではシルバーウイーク最終日も楽しんでくださいね