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ここから更に下押す局面では、押し目買いを入れていく事を考えて行く方が良いのではないか

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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今日の日経平均は、昨日のNY市場が高かった事をうけて、21112円で寄り付き、50円程度高い水準でスタートしました。

しかし、貿易摩擦激化への懸念が払拭できず、その後は軟化する展開となり、9時29分には20968円まで下落し、21000円を割り込む場面もありました。

ただ、昨日まで7日続落だったこともあり、連日の下落の後で値ごろ感からの買いや売り方の買い戻しが入り、そこからは下げ渋る展開に。

中国当局による追加刺激策への期待が高まって、上海株が堅調に推移すると、日経平均も上げ幅を拡大し、14時46分には21191円まで上昇しました。

そのまま日中の高値圏で引け、日経平均は+121円の21188円で終了。

8日ぶりに反発するかたちになりました。

売買代金は2.5兆円台でした。

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22362(4/24)の戻り高値からはb波の調整波が進行中  

日経平均は昨年12月26日に18948円の安値をつけてから戻り方向にあるのですが、その波動を整理すると、次の通りになると見ています。

a波(上げ):18948(12/26)⇒22362(4/24)+3414円

b波(下げ):22362(4/24)⇒現在進行中

これまでは、a波の過程の中で21860(3/4)から20911(3/25)まで949円下げる局面があったので、これがb波となり、以降はc波の上げが進行しているのかと思っていました。

しかし、22362(4/24)の戻り高値からの下げは昨日の安値20751円まで、1611円下げる形になっており、18948円の安値からの戻り局面の中における下げ幅としては最大となっています。

よって、22362(4/24)の戻り高値からb波の調整波が進行中という見方が現状では適当かと思います。

なお、昨日の安値20751円から一旦反発する形になりましたが、夜間市場に入ってから日経平均先物は再び下げており、一時20870円をつける所まで下落しているので、まだ調整は終わっていない感じです。

騰落レシオ(25日)も昨日74.92%まで下げたあと、今日反発となったことで、77.76%まで上げており、もう一段下げる余地を残している感じです。

仮に明日、5月9日と同程度の騰落銘柄数(値上がり銘柄が280、値下がり銘柄が1800程度)となると、騰落レシオ(25日)は70%程度まで低下します。

更に明後日もその流れが続くと、騰落レシオ(25日)は67%まで低下して、昨年12月25日つけた水準(65.6%)に近いところまで落ちる形になるので、水準的にはかなり売られすぎという事になります。

よって、ここから更に下押す局面では、押し目買いを入れていく事を考えて行く方が良いのではないかと考えます。

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