11/11 11月の韓旅⑫青松編 周王山のお勧め食堂と柱山池散策~リンゴ畑で出会った神! | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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179回目の韓旅

11月の韓旅(11/7~12)レポ

こちらの記事↓のつづきです

11/10 11月の韓旅⑪大邱編③ 大邱銀行BEST OF BESTに選定されたオリ料理専門店

 

5日目。

大邱から慶尚北道 青松(チョンソン)郡にある

周王山(チュワンサン)への日帰り旅に出かけました。

PM2.5の影響か、周王山までの道のりはもやって視界が悪かったのですが、

周王山はすっきりと空気が澄んでいました。

ここから柱山池(チュサンジ)という名勝へ向かうのですが、

バスが来るまで2時間あるので散策しました。

あちこちで名産品のリンゴを販売しています。

紅葉のピークを半月ほど過ぎていましたが、

名残の紅葉を見ることができました。

672年に義湘大師(ウィサンテサ)により創建された大典寺(テジョンサ)へ。

右矢印2016年2月右矢印今年の6月に続き3回目の訪問となります。

旗岩(キアム)を背景にしたこの光景は素敵で、

何回見ても見飽きることはありません。

30分ほど散策し、

お腹がグーっと鳴ったので、ランチタイムにすることに。

6月の慶北グルメツアーで美味しい朝食をいただいた

右矢印周王山チョンソル食堂へ。

6月に訪ねた時、店頭で1杯売りしている自家製ドンドン酒が

めっちゃ美味しかったので、また飲みたかったんですよね。

そして、自家製のお豆腐が気になりまして~。

過去記事に食事メニューは掲載したので今回は省きますが、

おつまみメニューはこちら。

前回ツアースタッフの方がご馳走してくださったので

お値段が不明だった1杯売りのドンドン酒は、なんと1,000ウォンでした。

しかも、サービスで白菜チヂミを出してくださったんです。

焼き立てアツアツでめっちゃ美味しかった!

国産大豆の手作り豆腐(국산콩손두부 10,000ウォン)には

白菜キムチと山菜ナムルが添えてありました。

このお店はお料理もおつまみも、

心がほんわかするものを出してくださる名店です。

紅葉周王山チョンソル食堂(주왕산청솔식당)
住所 青松郡府東面上宜里319(청송군 부동면 상의리 319)
道路名住所 青松郡府東面公園キル164(청송군 부동면 공원길 164)
電話番号 054-874-5358
営業時間 8~21時
年中無休
周王山バスターミナルから徒歩3分

KONEST地図

バス東大邱複合乗換センター→周王山バスターミナル
所要時間 3時間10分
料金 17,700ウォン

時刻表(左端)

周王山(チュワンサン)バスターミナルに戻り、

市内バスで注山池(チュサンジ)へ。

バスに乗車する際に「どこまで行くの?」と聞かれ、「注山池(チュサンジ)」と答えたところ、

「え~、道が混むんだよね」と軽い乗車拒否?

キサニム(ドライバー)の予言通り、柱山池に近づくにつれ、

マイカーを停める駐車場待ちのため、道路が渋滞に。

「ここで降りて歩いたほうが早いと思うよ」と言われ、

本来のバス停よりちょっと手前で降りて、トボトボと歩きました。

それでも15分ほどで柱山池への散策路の入り口に到着。

更に10分ほどゆっくりと歩いていくと

遂に柱山池(チュサンジ)に到着。

名勝第150号に指定されています。

1720年に完工した農業用貯水池で

長さが200m、幅100m、平均水深が7.8m。

長い歴史の中でいくら日照りが続いても、

湖底が見えるほど干上がったことが一回もないそうです。

樹齢2~300年の柳の古木が30本余り湖水に浸かっていて、
とても神秘的に見えます。

季節ごとにこのように変わった表情を見せてくれるようです。

紅葉の季節はすっかり終わっておりましたが、

週末ということもあり、たくさんの観光客が訪れていました。

2003年に韓国で公開された「春夏秋冬、そして春(봄 여름 가을 겨울 그리고 봄)」

という映画の舞台となった場所でもあります→ 

映画自体は序盤の15分ほどで寝落ちしましたが(爆)

韓友はこの映画に感動したと言っていました。

↑ネットからお借りしました

1771年に建てられたというこちらの碑は、李公の堤防造成の成功を讃えたもの。

紅葉柱山池(주산지 チュサンジ)
住所 青松郡府東面梨田里73(청송군 부동면 이전리 73)

周王山バスターミナルからイジョン(이전)行きバス乗車、30分(1,300ウォン)

時刻表は↑の右側に

KONEST地図

駐車場まで戻り、カフェ兼食堂でアメリカーノを注文しながら

帰りのバス乗り場を確認したところ、

「週末は渋滞でここまでバスが来ないから、

その先の交差点のあたりへ行ってみて」と。

14時を廻っても駐車場待ちの車の渋滞は続いていました。

行きにバスを降ろされたあたりで帰りのバス(14:40発)を待ちましたが、

待てど暮らせどバスの姿は見えず。

これはもっと手前でUターンしてしまったの違いないガーン

次のバスは3時間後・・・

9.2kmの距離を歩くことになるのか???

とりあえず少しでも周王山バスターミナルに近づくべく、

歩き始めました。

10分ほど歩いたところで、リンゴの収穫作業をしていた

ハラボジ(年配のおじ様)に

「周王山バスターミナルへ行きたいんですけど、

バスが行っちゃったみたいで・・・」と告げてみたところ、

「とりあえず、乗りなさい」と仰り、

作業中にも拘わらずトラックに乗せてくださいました。

運転するスピードの速いことと言ったら!

途中、府東公用停留場でジモティに確認してくださったところ、

やはりバスは既に出てしまったとのこと。

その先のバス停まで送ってくださると仰います。

「お忙しいのに、申し訳ありません」とお詫びすると、

「忙しい時期は終わったから大丈夫。

2人の息子も育てたし、家もあるし、

金儲けのために(リンゴ農家を)やっているわけじゃないから」とハラボジ。

「この橋を渡ったところにバス停があるから、そこから乗りなさい」

と仰り私を降ろすと、風のように去って行ってしまいました。

いとこが日本に住んでいらっしゃるという神のようなハラボジのお蔭で

ハイリというバス停まで送っていただきました。

ここから市内バスで、周王山ターミナルよりも大邱に近い

青松(チョンソン)バスターミナルへ行けることが判明し、却って得しちゃった。

注意教訓

ハイシーズンに柱山池(チュサンジ)から周王山バスターミナルへ戻る時は、

柱山池駐車場までバスが来ない可能性があるので、

府東公用停留場(부동공용정류장)まで歩き(2.6km)

そこでバスを待ちましょう!(約35分)

今回も神との出会いにより、無事に帰還することができました。

할아버지 감사합니다~!

バス東大邱総合乗換センター→青松バスターミナル

所要時間 2時間30分

料金 15,600ウォン

東大邱(동대구) →青松(청송)時刻表→ 

青松(청송)→東大邱(동대구)時刻表→ 

 

<備忘録>

7:30 東大邱複合乗換センター発→ 10:10 周王山バスターミナル着

散策&昼食

12:10 周王山バスターミナル発→ 12:30 途中で下車

(ここから徒歩10分ほどで終点のサンイジョン(상이전)到着)

14:40 サンイジョン発のバスが来ず→神のハラボジのトラックで移動

15:10 ハイリバス停発→15:30 青松バスターミナル着

16:10 青松バスターミナル発→18:40 東大邱複合乗換センター着

 

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