182回目の韓旅
12月の韓旅(12/15~19)レポ スタートします。
今回もエアプサンの成田-大邱便を利用。
14:20に大邱空港着後、東大邱総合乗換センター(バスターミナル)から
15:20発の全州行きの高速バスに乗らなければならなかったのですが、
祈りが通じたのかエアプサンは定刻に到着し、予定通り全州に移動できました(約3時間)。
※高速バスは日本からでもクレジットカード決済で予約ができます。
こちらのブログを参考に→ ★
7か月ぶりの全州。
宿にチェックイン後、なかなか捕まらないタクシーをようやく捕まえ向かったのは
全州 三川洞(サムチョンドン)にある新チャムセワパンアッカン
2012年の初来店以来、ツマミの質の高さと愛嬌たっぷりのサジャンニムの人柄に惚れ、
よく通ったやかんマッコリのお店です。
三川洞マッコリタウンからちょっと離れた場所にあるにも拘わらず
人気のあるお店。
以前より店内がこざっぱりしてる~(笑)
本当に久しぶりだったのに、私のことを覚えていてくれて
サランヘヨ~💛までやってくださいました(笑)
以前教壇に立たせてくださった聖心女子高のソ先生をお誘いしたところ、
かつての教え子さんたちに声をかけてくださり、20代のメンバーとの飲み会となりました。
全州のマッコリと言えば、3本のマッコリを注いだやかん単位で注文をすると、
ツマミが無料で出てくるという夢のようなシステム。
しかも、2やかん目、3やかん目と追加注文するたびに
質の高いツマミを出してくれるので、何が出てくるのかワクワクできるんです。
しかし最近では、カップルセットやファミリーセットなど、
あらかじめ複数のやかんとお決まりのツマミを出す店が主流となっています。
こちらの店では、今でも従来方式を採用しており、
1やかん目は20,000ウォン、2やかん目以降は15,000ウォンという料金体系です。
忙しい時には息子さんが手伝うのですが、この日はサジャンニムおひとり。
「このくらいのお客さんなら、私ひとりで捌けるよ」と、相変わらずパワフルです。
1やかん目のマッコリとともに、テーブルに並べられたツマミの数々。
サンマと白菜の煮物や豆腐キムチを中心に17品ほど並びます。
アサリ、バイガイ、ハイガイ、カワニナ、タニシ入りの味噌など
海の幸、川の幸が中心なのが嬉しいんですよ。
全州のやかんマッコリの特徴として、
マッコリの上澄みだけを飲むマルグンスル(맑은술)か
通常の濁ったマッコリ(탁주)かを選択できます。
一般的に、マルグンスルの方が悪酔いしないと言われています。
1やかん目はマルグンスルでかんぱーい!
数年前までよくこの店に通っていたと仰るソ先生が、
「そろそろパジョンが来るんだよね~」と。
っと言っているうちに、海鮮パジョンが登場。
そうそう、これが美味しいんですよ!
ツマミを運んでくるたびに、「キャベツはね、タニシの味噌と一緒に食べると美味しいのよ」と
あれこれ気遣ってくれるサジャンニム。
30分ほどで1やかん目が空き、2やかん目は濁り酒で。
追加のツマミは、マナガツオと大根の煮物、
椎茸&マッシュルーム(生をごま油&塩で)、そして生ガキ。
マナガツオは食べやすいようにほぐしてくれました。
チョングッチャンまで~。
サジャンニムも加わって、かんぱーい!
マルグンスルの方がいいって子がいたので3やかん目を頼んだら、
大御所のカンジャンケジャン&ご飯が登場。
サジャンニムが見事な手さばきで混ぜ混ぜしてくれます。
ハート型にしてくれたケジャンパッ(ケジャンご飯)を海苔で巻いて
口に放り込んでくれました。
私もあーん! ↓ソ先生提供
サジャンニムの温かいおもてなしとマッコリで
心も身体もぽっかぽか。
これだけ飲んで(マッコリ9本分)食べて5万ウォン。
ひとり千円って、あり得ないでしょ?(笑)
新チャムセワパンアッカン(신참새와방앗간)
住所 全州市完山区三川洞1街583-4(전주시 완산구 삼천동1가 583-4)
道路名住所 全州市完山区松亭2キル28(전주시 완산구 송정2길 28)
電話番号 063-225-2404/010-9209-7919
営業時間 17~22時
毎週火曜日休業
取材協力:全羅北道
大邱の情報は↓こちら↓をクリック