5ヶ月の次女がRSで入院した話 | 趣味まっしぐら

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最近は育児寄りのブログ。その他にAcid Black Cherryや奈々さんやお犬様のことなど。

突然ですが、次女が入院しました。


…あ。すみません、生きてます。そして産まれました



いやね、コレ書く前にハワイ行ったこととか諸々を少しずつ書いて下書き保存してたんですけどね。

まさかこんな事態が起ころうとは。


とりあえず、次女は2018/8/14に元気に爆誕しました。2710gです。




そんな次女ですが、5ヶ月を迎えて少し経った1/17に入院することになりまして。

事の発端はその2日前の朝。

朝起きたときから咳をコンコンしていて鼻水も出ていて、長女の風邪がうつったかなーと思い2人を連れてかかりつけの小児科へアセアセ


まぁその受診だけでクソほど疲れたんですけど(主に長女のイヤイヤで)、とりあえずそれは置いといて。


診断の結果はやはり風邪でしょうとのことで、長女ともどもお薬をもらって帰りました。

粉薬と混ぜるためのシロップを処方され、朝昼晩混ぜてはスプーンで口に突っ込んで飲ませていました。

とりあえず意地汚い食欲旺盛なのか、嫌な顔するものの吐き出すことなく摂取。

これならまぁそのうち治るかなーと思っていたんですけどね。


が、その翌日の夜のこと。

咳鼻水は相変わらずで、なんならちょっと痰が混じってるなー…っていうかおでこあつくない?


と思って測ってみたところ38.9度ガーンガーンガーン

瞬時に脳裏をよぎったのは、お父ちゃんのインフルAがうつったなこれ…でしたえーん


そう、その3日前程からお父ちゃんが見事にインフルエンザAを発症し、絶賛寝室軟禁中だったんですよね。


うおー、守れんかったかごめんよぉぉ…と思いながら翌日、朝イチで市民病院へ(かかりつけは休診日)



あっちでもこっちでも「うちお兄ちゃんがインフルやって…」「うちもなのよー!」みたいな恐怖の会話が聞こえる中、体重を測ってもらい診察へ。

診てくれたのは女医さんでした。



医「なるほどねー、3日ほど前から咳と鼻水で熱…お父さんがインフル…ちょっと胸の音きかせてねー」



ここで、聴診器で聴いていた先生の顔がちょっと曇りました。



他にも、ここに来るまでにかかりつけで診てもらったことや出してもらった薬、症状などを細かくカルテに記していく先生。

一通り記入が終わって、次のような会話に。




医「まず考えられる可能性としては、2つあります」


私「はい」


医「1つ目は、お父さんからうつったインフルエンザAの可能性」


私「あー…」


医「そして2つ目はお姉ちゃんの風邪…」


私(あー、だよね。長女はインフルじゃなくてただの風邪だしそっちかな…)


医「から発症したRSウィルスの可能性」


私「Oh




RSときたか、そうきたか。

いやね、このRS、実は3年ほど前、当時生後半年だった姪っ子がかかっていて入院する事態になったんですよ。

ちょうど私が嫁いできたのと入れ替わりでそんなことが起こり、これまた当時保育園に通っていた上の姪っ子をうちで預かったりお風呂に入れたり…というのをバタバタしながらもなんとなく覚えていて。



私「あのー…もしそのRSだった場合は入院になりますか?」


医「うーん…母乳は飲めているんですよね?今の状況なら家でのりきれなく…もない、ですが……とりあえず、両方共検査をしてみましょう」



微妙に先生も悩んでいるようでしたが、まだそうと決まったわけではないので検査を。


そして30分後。




医「えー、RSウィルスが陽性でした」


私「あっちゃー」←ほんとに言った




検査の結果はRSが陽性でインフルが陰性。

先生曰く、同時期に複数の感染症にかかることはまずないので、とりあえずインフルの心配はしなくていいとのことでしたが。

そんなことよりRS決定。さあどうしようかと




私「えーと、それで、やっぱり入院で?」


医「そうですね…先程のお話になりますが、母乳が飲めているとのことでしたら、今の状態でしたら家でもみれなくは、ないです。実際に外来のみで治る子もいます」



治る子も、ってことはほとんどが入院なんだろうなぁ。

重ねて先生は、「生後6ヶ月未満がかかると重症化しやすい」とも。

そしていくつか気になる点を下記のようにあげました。



・酸素飽和濃度が97%である。

→通常は99%~100%ある数値。これが95%を下回ったら即入院。


・呼吸のときに胸がベコベコしている。

→僅かながらその兆候が見られた。


・症状からいって、おそらくRSのピークは明日になるだろう。

→今後悪化する可能性がある。



入院でなくてもいけそうではあるけれど、ちょっとでも急変したらすぐに来てほしい。

病院側としては入院での治療が望ましいと言われ、出した答えは「お願いします」でした。


いやだって、すでに呼吸がアレな兆候が見られてるし、酸素濃度云々とか家でみるなんて無理無理無理!!

それに24時間そばに張り付いていられないし、風邪っぴきの長女もいたらさらに悪化しそうだし!


と、いうわけでその場で即日入院となりました。

6歳以下は24時間付き添いなので、入院準備などで帰るにしても誰か交代要員が必要。

幸い私がいればミルクなどは必要ないし、おむつもある程度持っていたので夕方に交代してもらうタイミングで荷物を取りに行くことにしました。



そこからはとんとんと入院手続きは進み。

個室に移動してマンツーマンでの生活が始まりました。


開始30分で気づいたんですけどね。



暇。



まず思ったのは、入院荷物の中にDSもしくはPSPがいるぞこれ…でした。

病院内Wi-Fiないからあんまりガンガンスマホ使うのもなんとなく気になるし(月50Gいけるけど)、テレビはカード買わないと行けないし、パソコンはできないし…で暇つぶしの道具が必要。


あと箱ティッシュ。鼻水系の症状なのでくしゃみするたびにまぁ豪快に出るわ出るわ

あの小さい鼻の容量のどこに!?ってくらいズルズルと出てきます。ポケットティッシュじゃ追いつかん。



あ、でも実際はただ部屋でぼーっとしてるわけじゃなく、色々やることはあるんですけどね。



●授乳、オムツ替えの記録

授乳したときは普段と比べてどれくらい飲んだか、オムツ替えはおしっこ/うんちの回数を記録します。

特にオムツ替えの記録は脱水の状態を見るそうです。

24時間点滴のせいか、うんちの量と回数の多いこと多いこと。



●検温

1日4回、検温があります。

入院したときは37度後半でしたが、ここにきて37度前後で落ち着いてきました。



●シロップ薬の服用

シロップ状にしてもらった薬を朝昼晩飲ませます。

スポイトで規定量吸って、そのまま口の中へどーん!

たまに手元の力の入れ具合をミスって溺れかけたりしますが、とりあえず吐き出さずに飲んでます。食い意地はってますね。



●吸入

1日に4回、気体になった薬を吸わせる吸入作業があります。

100均で売ってる毛玉取り機くらいの大きさで、手元のスイッチを入れるともや~っと出てくるのでそれを吸わせる感じ。

めっちゃ嫌な顔するけど、とりあえずおとなしく吸ってます。




おとなしいと言えばですね(脱線)、次女、入院して現時点で1日半くらいですけどおとなしいんですよ。

家だと大体ギャンギャン泣いてるのでおっぱいとオムツ替えたら放置してるんですが(←)、入院してから一度もギャン泣きがない。

唯一泣くのは電動鼻吸い機で鼻水吸ってもらうときくらい。

あれだけ吸ってもらったら気持ちいいと思うんだけどな…むしろお母ちゃんがやってほしいわ。


その他のときは大体ベッドに転がってあーうー何か言ってるか寝てるかで、ほぼ泣かないんですよね。

心配していた夜泣きもなし。エラー?で気軽にピーピーなる点滴の音にも目覚める気配なし。

なんなら昼間も、看護師さんがきて聴診器当てられようが指で酸素飽和濃度測られようが起きません。

さすがねんね力にスキルポイント全部ぶっぱしてるだけある。


ただね、お母ちゃんと二人きりでひたすら寝ている入院生活に退屈なんでしょうね。

4ヶ月頃に寝返りできたものの、家ではほぼ動かない不動の赤子なのに入院してからそれはもう寝返りするする。なんで?家ではやる気ないのに?Why???




ぐいーん。


まぁいいでしょう、体なまるしね、練習になるしね。でもあなた点滴刺さってること忘れないで?


お母ちゃんもやることないのでスマホスッスが捗るわけですが、気がつくと点滴の管がぐるーんしてるのでやめてほしい。

そしてほどこうと触っているとピーピーなる点滴。やめてほしい。


でもまぁ、機嫌悪くギャンギャン泣かれたりぐったりされているよりはいいんだよね…個室と言えど結構声聞こえるしね。



入院日数ははっきり言われていませんが、一応3日目の明日血液検査があるそうなのでそれの結果次第かな?

私は朝昼は病院で食べ、夜はお父ちゃんと交代して家へ戻ってごはんとお風呂を済ませてバトンタッチ…という生活なので、早く一緒におうちに帰れるといいねウインク


なんてったって、お父ちゃんインフル中は母と娘2人はリビングのこたつで寝起きしていたからね…お母ちゃんそろそろ自分のベッドが恋しいよ?