可憐なレンゲショウマが見たくなって四国山岳植物園の岳人の森へ
岳人の森にはいろいろな山野草が植えられている ソバナにキリンソウ
ヒメフウロにマルミノヤマゴウボウは白い花や緑色の果実か落果後の赤紫色のガクとかしか
見たことが無かった。色付いた果実は初めて見た。グラデーションが美しいね！
ワレモコウ タマノカンザシ キレンゲショウマ クサアジサイ
アキノタムラソウ ベニバナヤマシャクヤクのぷっくりとした実莢 オニルリソウ ヒオウギ
アキノタムラソウに向かって小さい羽虫が近寄ってきている。
ナツツバキの実 マルバノホロシ ナツズイセン スズカケソウ
レンゲショウマ【蓮華升麻】を検索してみると東京の御岳山には約５万株の群生があるらしい。
生息域は東海地方から近畿地方にかけてらしいけれど
徳島県のこのあたりにもかつては群生していてどうも南限になるみたい。
剣山のスーパー林道がちょうど群生地を分断するように造成され
登山ブームの登山者によって踏み荒らされたり盗掘されたりで激減
今ではほぼ幻となった四国のレンゲショウマ
岳人の森オーナーがタネから大切に育てて増やしてきた貴重な四国のレンゲショウマ
本州のレンゲショウマとはＤＮＡが違うんだって。
湿り気の多い林床に生えるそうだけれど
森の中を歩いていてレンゲショウマの群落に行き当たったらとても幻想的だろうなぁと思う。
日本固有種一属一種という貴重な植物
この辺りの深山でどこかでひっそりと増えていればいいなぁ。
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