(668) 北方領土交渉の歴史と現在 | 真理の探究者たち Seekers After Truth

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外部リンク

「千島・南樺太は日本領」 ソ連結成時1959年作成の地図で明記 ポーツマス条約の有効性認める

 

北方領土問題に関するQ&A-外務省

 

日本にはソ連の日ソ中立条約違反を非難する資格はない 読む・考える・書く

 

ja-rosres アメリカはなぜ今、北方領土問題に介入したのか - FC2

↑ブログより引用

アメリカが米ソ冷戦時代から四島返還の立場をとって来たことはよく知られている。1956年の日ソ共同宣言をめぐる日本と旧ソ連との交渉で当時の重光葵外相は歯舞、色丹の二島返還で妥協しようとした。しかし、重光外相はロンドンで当時のダレス米国務長官から日本が国後、択捉を放棄すれば米国はサンフランシスコ条約26条によって沖縄の領有を主張できると脅された。有名なダレスの恫喝だ。この後、米国は1956年9月、秘密協定だったヤルタ協定には領土移転効果がないとするとともに、「米国は、歴史上の事実を注意深く検討した結果、択捉、国後両島は(北海道の一部たる歯舞諸島及び色丹島とともに)常に固有の日本領土の一部をなしてきたものであり、かつ、正当に日本国の主権下にあるものとして認められなければならないものであるとの結論に到達した」との対日覚書を出している。

(http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0697.pdf、10 米国の対日覚書)。

北方領土は当時から冷戦のはざまで米ソ間の駆け引きの対象となってきた。アメリカはダレスの恫喝に見られるように日ソ間の接近を阻止する「楔」として使い、ソ連は日米の接近を阻む道具として使ってきた。(http://www.vz.ru/politics/2011/2/18/469891.html)。1960 年1 月、ソ連が 日米安保条約締結に伴う対日覚書を出し「日本領土からの全外国軍隊の撤退」を日ソ共同宣言で取り決められた歯舞・色丹の引渡し条件として付加することを申し入れたのはその現れだった。(同上11 日米安保条約締結に伴うソ連の対日覚書)

 

以上引用終わり

 

 

原則論では「南樺太および千島列島全島返還」でしょうが交渉では四島または二島しか選択肢がなかったのは奇妙でした。四島で交渉すれば、よくて二島、二島で交渉すれば「返還はしても主権は別」と訳のわからない要求をされています。交渉にさえなっていない印象です。

 

しかし、安倍総理が一貫して進める「日本国の安全保障の構築」という観点から見ると、現時点で実現可能な交渉をして、残りは将来的な継続課題で棚上げして、日露平和条約を締結することは、良い選択に思えます。

 

それによって特亜三国のみならず、米国やEUへの立場も強化できます。

 

トランプ政権の承認は当然得ているでしょう。反トランプ陣営は日露の対立を残して分割統治を継続したいので影響下のメディアを使って干渉しているだろうと思います。

 

安倍総理は米国国内と中国国内の権力争いが、どう転んでもいいように米国民主党時代の反日的無理筋の約束も露骨に破棄しないで、換骨奪胎して日本国に悪くないように知恵を絞りながら履行しているように思えます。(TPP、移民受け入れ、増税、市場開放、構造改革等) 

 

 

外部リンク

(667) 出入国管理法改正案を適切に理解する

日米構造協議と年次改革要望書 長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

 

内部リンク

(29)北方領土問題

 

今見たら、だいぶYOUTUBE動画がリンク切れやBANされたようです。その一つにロシア軍幹部のインタビューがあって「北方領土を返して欲しければ、もう一度戦争するしかないだろう。しかし、その時は一瞬で日本を消滅させるがな。」という趣旨でした。

私の下記togetterまとめを見るとわかりますがオバマ政権で米国の軍事予算が大幅に削減されて兵器開発が中断してしまった分野があり、総額では全然少ないですが、休まず研究開発を続けてきたロシアが極超音速兵器の分野で米国を完全に圧倒しているので、能力的には可能です。ただ日本には米軍基地があるので日本を消滅させはしないでしょうが。

外部リンク

 

 

F35購入の効果 日本は異例の価格交渉と安倍&トランプ仲良し価格で安く買えたよ でも、S-400