光陰矢の如し。

 

と、申しますが、「矢の方が遅すぎて比喩になってないじゃん」と、不届きな事を思っているのはおぢゃっこさんだけですか?そうですか…(。-ω-)

 

…前回の更新からまさかの半年近く経過してますがたぶん、僕個人特有の認知症症状のなせる業だろうと思います。

記憶から抹消して何事もなかったかのように書き進めます。

 

 

如何にも真面目なふりをして「介護業界に求められている人とは?」などとエラソーに書いてました。

が、記事を書くと本当に言いたいことは100万分の1にとどめているのでおぢゃっこさんの脳内がカオスです。

 

という訳でガス抜きです。毒吐きます。危険です。マスクが不足しているので耐性のない方は速やかに右側上方にある「×」をクリックするなりの退避行動をおとりくださいゲホゲホ

 

 

介護業界は慢性的な人手不足が叫ばれておりまして、今時期、求人募集や求人広告を出しても「応募なんて来ねえよ」。

 

…と、それは基礎的な呪文やお経の類ですか?というくらいに周囲の介護経営者から唱え続けられていたので、「そうなんだ…そうだよな、売り手市場が続いてるって言うし、人口減少にも歯止めがかからないし…」。

 

と頑なに信じていました。が、諸事情ありまして「よぅし、試しにハローワークに求人を出してみよう。」と、正直に安っすい給与で求人出してみました。

 

 

さて。

 

まず起こったのは凄まじいまでの人材派遣業者やら人材紹介会社、人材広告会社からの問い合わせの絨毯爆撃。

 

 

電話はもちろんの事、メールからFAXから来るわ来るわ…こりゃリ○ルートやらパ○ナやら派遣系会社の株価が上がる訳だわ、という納得の洗礼を浴びました…前回に引き続き、ネタにさせていただきますと、先日の令和元年台風の時の警報アラームですか?というほどのけたたましさ(-ω-)/…

 

あるいはアレかな。池の鯉に餌やった時のあのちょっとキモいくらいの争奪戦の光景ですか。

 

パンの耳の欠片って他人(いや、他鯉か)を踏み台にしてまで食い合うものなのだな、と。深刻な食糧危機を目のあたりにしました。

 

 

えー…結果的にどなたかのイヤミになるのでしょうが、1週間でソッコー思っていた以上に希望者が来ました。

1名の採用枠に対して6人。倍率が受験並じゃないか?何より5人切るという罪悪感が半端ないorz

 

どちらの方も不採用とする理由のない方々でしたので、正直に純粋に疑問を持って聴いてみました。

「別にウチじゃなくて良いじゃん?」とか、「なんで介護なん?」とか、「こーゆー事あるあるだけどあなた的にどうする?」とか…いゃん、嫌らしい(-`ω-)

 

で、悩みに悩み抜いた結果、介護じゃなくてもアナタ食べていけますよね?といった感じのより強い方を採用することにした訳です爆弾

 

 

全くの持論なんですけど、介護ってスキルを突き詰めていけば行くほど「介護以外でも需要がある」人になっていくはずなんです。本人が気が付いてないかもしれませんけど。そうなってなかったら介護を真剣にやってるとは言い難いゲラゲラ

 

なんてゆーのかなぁ…資格とか技術とかプロフェッショナルとかを越えてね。デイサービスでは基本的にチームケアな訳ですけど、それでもONE ON ONE(ONE ON MANYか…)にならざるを得ない場合や自分だけの能力でどうにかしなきゃならない場面が必然的に増えてきます。

 

現実的にどうにもならない場面であっても取捨選択を強制的に迫られ、「なぜ、自分はそのような判断を下したのか」を説明できねばなりません。一言で済ますなら「決断」が迫られる。「遂行責任」が問われる場面が増えざるを得ません。

 

僕は結果責任はとれますけども、遂行責任までは負えない訳です。

 

どうしてそうしたん?と伺った時に「さぁ?」ではどうも出来ません。

 

敢えて批難を受けるようなことを書きますけども、「事故りました」は仕方ないと思ってます、僕個人はね。

どんなに技術や精度を高め、予防を徹底しても能力以上に件数をこなす程リスクは加速度的に増し、捌けない状況は生まれます。

「きちんとマニュアル通りにしていたら事故は生じない」なんていうのは嘘です。詭弁です。現場を知らない厚○労○大○ですか?です。

 

これでもかってくらい、報告書書きましたよ、テンプレまで作ってましたよ、十何パターンも爆弾

 

起案書やらヒヤリハットやら報告書やら始末書やらなんやかんや含めたら万行くんじゃね?ってくらい出しまくる訳です、ねぇ、ペーパーレスの検討委員会さん?ま、ほんの一例ですけれども。

 

 

いや、他の職種に何でも通用する、とは申しませんよ?どうにかする、何とかする、切り抜ける力はついちゃうって話です。

 

じゃあどうすりゃいいの!?訳わかんないっむかっとか言ってる場合じゃないって事です。悩んで止まってる場合じゃないんです。悩みつつも行動は起こさねばなりません。それを「どうするか」を考えないんじゃ話にならなくなるので。

上司の指示や決済を仰ぐまで待機、とかやってたらどっかの危機管理対応みたくなるのは必至なんです。事件は安らぎの地であるはずの便器の前でも起こってる。デイサービスは玄関までですよ~…と、その先で生じていたりするんです。

 

固まっちゃって動けなくなってもアウト。

感情的になっちゃっても論外。

マニュアル通りにしか動けなくてもアウト。

独善的判断だけでも論外。

 

これまでのあらゆる経験や学び、技術、知識全てを総動員して組み合わせて「切り抜ける」あせるんです。

 

批判は必ずついて回る。それでも悩んでるだけではどうにもならず、悩み「抜き」、考え「抜き」、その先の一縷の望みに繋がなくてはなりません。

 

「だって教えてもらってないもんっドキドキ」は「人生を扱う我々」には通用しない場面が必ず訪れます。我々はその人の人生を歩める訳ではないが共感して歩まなければ話にならない。人の数だけ存在するマニュアルは用意できないのです。

 

 

Σ( ゚д゚ )はっ!これ、記事じゃなかった、何を熱く語っとんじゃ。自分の人生を忘却してるあちきが…トイレ行くの忘れてた…決壊は避けたいので緊急放流に踏み切ります。では、またいつかそのうち…たぶん(-ω-)/

 

 

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~お読みくださいまして誠にありがとうございます~『おぢゃっこ俱楽部』