◆最近、心惹かれた作家・表現者(画家・書家、詩人など?!)を備忘録的にまとめてみたい。
⑴ 金澤翔子、⑵ 星野富弘、⑶ 不染鉄、⑷いわさきちひろ、⑸ まどみちお、⑹ 八木重吉、⑺ 中川一政、⑻ 曽宮一念…あたりか。
⑴ 金澤翔子、⑵ 星野富弘、⑶ 不染鉄、⑷いわさきちひろ、⑸ まどみちお、⑹ 八木重吉、⑺ 中川一政、⑻ 曽宮一念…あたりか。
⇒金澤翔子さんについては、先日(9/14)このブログにアップしました。
◆以前、どなたかから星野富弘さんの本〜画文集と言うのだろうか〜をいただいたことがあるのだけれど、それが行方不明に。という訳で今回、星野さんの本を2冊手に入れました。
◆1冊が『花の詩画集 鈴の鳴る道』で、もう1冊が『四季抄 風の旅』。今回は、この2冊の画文集(詩画集!?)の中から数点の作品を選び紹介したいと思います。
*星野富弘〈沈丁花〉
◆現実の“自分”にイメージを狭めることなく…ベッドが、小さな一輪の花が大きな世界に変わってゆく…。星野さんの詩(言葉!?)の世界。
*同〈芍薬〉
「絵を描くのは
旅をするのと
おなじ」だと…。
◆1年前まで…まさか自分が星野さんと似たような境遇になるなんて、考えたこともなかった。誰かにいただいた星野さんの本を行方不明にしたのは、その証左でしょうか。
*同〈ねこやなぎ〉
◆ ここまで…『鈴の鳴る道』から。どこに“宝石”が隠れ、いつ“宝物”と出逢うのか…!?
◆星野さんの初期の略歴を記すと…。
1946年 群馬県みどり市生まれ
70年 群馬大学教育学部体育科卒。中学校の教師となる。
同 6月:クラブ活動の指導中に頸髄を損傷し、手足の自由を失う。
72年 口に筆をくわえて絵を描き始まる。
74年 病室で、キリスト教の洗礼を受ける。
79年 入院中、前橋ではじめて、絵を発表する。…
*〈菜の花〉.
◆オソラク、ベッドから始まった制作活動のせいもあろうか…星野さんの作品のモチーフは、ほとんどが植物〜花〜だ。
*〈たんぽぽ〉.
◆が…その世界は、意外なほど大きくて広い。と思う。
◆口に筆を咥えて描いているとは思えない丁寧な描写!?! ペンで書かれているのだろう文字も、本当にキレイだ!!
⇒これだけ質の高い作品を1枚仕上げるのに、どれくらいの時間がかかるのだろうか?
*〈椿〉.
「私の首のように
茎が簡単に折れてしまった
しかし菜の花はそこから芽を出し
花を咲かせた」…
◆この詩を読み、思わず涙がこぼれた…。
「木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられたその場所で」…
◆昨年秋の頚椎・頸髄の2度の手術で、私も四肢が麻痺の身体になった。
◆若い日に体操をしていた私も、鉄棒やマットで、何度も頭から落ちた。頸の病気の遠因はこんなところにもあるような気がして、星野さんの怪我は他人事とは思えないのです…。
◆不自由な身体になったからこそ花開いた…と言ってもいい星野さんの姿勢・生き方!!! 見習いたいと思います!!
*自作の試作品〈ホタルブクロ〉墨+アクリル絵の具.
◆人は…大事に出逢わなければ、自分が“ウカツ”に生きていることにさえ気付かないのかもしれない…。
◆サッソク星野さんを見習い、上手く動かない手で描いてみたが…。さて、これから…自分が何をすればいいのかを考え、実現していきたいと思います
「人間だって
どうしても必要なものは
ただ一つ」…
◆モチロン、人真似をする気はありません。不自由な手でできることには限界があるかもしれないけれど…オリジナリティは確保していきたいと思っています!!
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◆以前、どなたかから星野富弘さんの本〜画文集と言うのだろうか〜をいただいたことがあるのだけれど、それが行方不明に。という訳で今回、星野さんの本を2冊手に入れました。
◆1冊が『花の詩画集 鈴の鳴る道』で、もう1冊が『四季抄 風の旅』。今回は、この2冊の画文集(詩画集!?)の中から数点の作品を選び紹介したいと思います。
*星野富弘〈沈丁花〉
◆現実の“自分”にイメージを狭めることなく…ベッドが、小さな一輪の花が大きな世界に変わってゆく…。星野さんの詩(言葉!?)の世界。
*同〈芍薬〉
「絵を描くのは
旅をするのと
おなじ」だと…。
◆1年前まで…まさか自分が星野さんと似たような境遇になるなんて、考えたこともなかった。誰かにいただいた星野さんの本を行方不明にしたのは、その証左でしょうか。
*同〈ねこやなぎ〉
◆ ここまで…『鈴の鳴る道』から。どこに“宝石”が隠れ、いつ“宝物”と出逢うのか…!?
◆星野さんの初期の略歴を記すと…。
1946年 群馬県みどり市生まれ
70年 群馬大学教育学部体育科卒。中学校の教師となる。
同 6月:クラブ活動の指導中に頸髄を損傷し、手足の自由を失う。
72年 口に筆をくわえて絵を描き始まる。
74年 病室で、キリスト教の洗礼を受ける。
79年 入院中、前橋ではじめて、絵を発表する。…
*〈菜の花〉.
◆オソラク、ベッドから始まった制作活動のせいもあろうか…星野さんの作品のモチーフは、ほとんどが植物〜花〜だ。
*〈たんぽぽ〉.
◆が…その世界は、意外なほど大きくて広い。と思う。
◆口に筆を咥えて描いているとは思えない丁寧な描写!?! ペンで書かれているのだろう文字も、本当にキレイだ!!
⇒これだけ質の高い作品を1枚仕上げるのに、どれくらいの時間がかかるのだろうか?
*〈椿〉.
「私の首のように
茎が簡単に折れてしまった
しかし菜の花はそこから芽を出し
花を咲かせた」…
◆この詩を読み、思わず涙がこぼれた…。
「木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられたその場所で」…
◆昨年秋の頚椎・頸髄の2度の手術で、私も四肢が麻痺の身体になった。
◆若い日に体操をしていた私も、鉄棒やマットで、何度も頭から落ちた。頸の病気の遠因はこんなところにもあるような気がして、星野さんの怪我は他人事とは思えないのです…。
◆不自由な身体になったからこそ花開いた…と言ってもいい星野さんの姿勢・生き方!!! 見習いたいと思います!!
*自作の試作品〈ホタルブクロ〉墨+アクリル絵の具.
◆人は…大事に出逢わなければ、自分が“ウカツ”に生きていることにさえ気付かないのかもしれない…。
◆サッソク星野さんを見習い、上手く動かない手で描いてみたが…。さて、これから…自分が何をすればいいのかを考え、実現していきたいと思います
「人間だって
どうしても必要なものは
ただ一つ」…
◆モチロン、人真似をする気はありません。不自由な手でできることには限界があるかもしれないけれど…オリジナリティは確保していきたいと思っています!!
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