おおあめ | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

各地に記録的な大雨をもたらした超大型台風19号(ハギビス/HAGIBIS)は、広範囲に被害を及ぼし、福島や宮城、神奈川など12都県で79人が死亡し、10人が行方不明になっています。(19日現在)近畿から関東にかけては、12日から13日にかけて非常に激しい雨がふり、猛烈な風が吹きました。台風19号は、1958(昭和33)年の「狩野川台風」に匹敵する記録的な大雨となるとの予測もありました。


『狩野川台風とは1958年の台風22号で、静岡県伊豆半島の南端をかすめたあと、神奈川県三浦半島、東京を通過した台風です。このとき、東海と関東では大雨となり、土砂災害や河川の氾濫が相次ぎました。 伊豆半島中部では、特に集中して雨が降り、大量の水が流れ込んだ狩野川が氾濫、伊豆地方だけで1,000名を超える死者が出ました。 また、神奈川県や東京都でも、市街地の浸水や造成地のがけ崩れなどにより、大きな被害がでました。(出典: Wikipedia)』超大型台風19号が日本を直撃した12日、気象庁は東京、神奈川、埼玉、山梨、群馬、静岡、長野の1都6県に、初となる「大雨特別警報」を発表しました。東京都の葛飾区と江戸川区は「荒川」と「江戸川」に挟まれた地域で、暴風雨により両河川の水かさが増し「洪水警報」が発令されました。12日9時45分には一部地域に避難勧告が発令されました。「荒川」も、水かさが14時10分に「避難判断水域」に達し、15時ごろには、水面には白波が何度も立つほど、川の流れは激しさを増したそうです。16時10分には、水かさが「氾濫危険水位」に到達し氾濫の恐れがあると発表されました。両河川共、河川の氾濫や堤防の決壊はありませんでした。

『台風(たいふう 英: Typhoon)は、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17.2m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称。強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、ほとんどの場合気象災害を引き起こす。上空から地球に向かって見ると反時計回りの積乱雲の渦からなる。超大型と呼ばれる台風は風速15m/sの強風域が半径800km以上と、とても大きな台風となる。(出典: Wikipedia)』「荒川」の周辺はゴウゴウと音を立てて風が吹き、一部の木が横倒しになっていたそうです。12日の非常に激しい大雨(降水量合計209.5mm)と、猛烈な風(最大瞬間風速41.5m/s南南東)によって、葛飾区・新小岩にある小松川境川親水公園でも、樹木が倒れてしまいました。13日の朝には台風一過の雲のない青空が広がりました。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。
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