ははのひ | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

気象庁の発表では、10日に「稚内」と「釧路」でついに「エゾヤマザクラ」が開花したそうです。稚内の開花は、昨年は5月7日で3日遅く、満開は12日(昨年より3日遅く)に、釧路の開花は、昨年は5月9日で1日遅く、満開は13日(昨年と同日)に記録されたそうです。気象庁の観測地点で、すべて開花と満開が観測されたこととなりました。「エゾヤマザクラ」は、薄いピンク一色の「ソメイヨシノ」と違い、花が咲くと同時に、赤っぽい葉の芽が開くので、花と葉で木全体が赤く見えるようです。〔2018(平成30)年5月5日に北海道帯広市の緑ヶ丘公園で撮影〕


『カーネーション /分類:ナデシコ科 ナデシコ属/学名:Dianthus caryophyllus/大きさ・高さ:10~30㎝/分布:原産地は南ヨーロッパおよび地中海沿岸地方/開花期:4~5月/花の特徴:花径は3センチから8センチくらいである。 花の色は、赤、ピンク、白、オレンジ色、紫色、黄色などのものがある。/葉の特徴:葉は披針形で、向かい合ってつける(対生)。/この花について:歴史は古く、ことにイスラム世界で愛好され、アラベスクの模様などにも取り入れられている。 もちろん、世界的に普及するには「母の日」が大きくかかわっている。 日本にも江戸時代の初期には既に伝わっていたという。 多くの園芸品種が生み出されているが、系統的には3種類がある。 八重咲きの花を1茎に1輪つけるスタンダードカーネーション。 枝分かれして花をつけるスプレーカーネーション。 矮性で鉢花用とされるポットカーネーションの3つである。 オランダナデシコ(阿蘭陀撫子)、ジャコウナデシコ(麝香撫子) などの和名がある。 属名の Dianthus はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+anthos(花)」からきている。「ジュピターの花」の意味で、花の美しさを称えて名づけられた。 種小名の caryophyllus はギリシャ語の「caryo(胡桃)+phyllus(葉)」からきている。匂いが似ているということで名づけられた。』(みんなの花図鑑HPより)

5月第二日曜日、10日は、「母の日(Mother's day)」でした。母の日は、1905(明治38)年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女“アンナ・ジャービス”の母親が死亡し生前に、母親を敬う機会を設けようとの働きかけがアメリカ全土に広まり、1914(大正3)年に当時の大統領が、5月の第二日曜日を「母の日」として、国民の祝日となったそうです。彼女は、母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを胸に飾るようになり、現在は母親に感謝の気持ちとして、カーネーションの「花束」をプレゼントする習慣へ変化していったそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。