- 「ヲタクに恋は難しいの実写映画について知りたい」
- 「ヲタクに恋は難しいの感想や評価を知りたい」
こちらの記事は、そのような方に対して書いています。
ごきげんいかがですか?
映画好き歴42年の朝比奈宗平です。
よろしくお願いします!
今回は、2015年に「このマンガがすごい!」のオンナ編で1位になった漫画を原作にした映画を紹介しましょう。
それはヲタクに恋は難しいです。
ヲタクに恋は難しいの実写映画のあらすじ
ヲタバレがきっかけで転職した桃瀬成海は、転職先で幼馴染の二藤宏嵩と再会します。
成海は宏嵩に自分がヲタクだということを周囲にばらさないように懐柔しようとするのですが、その宏嵩に交際しようと言われます。
宏嵩と付き合うことになった成海。
果たしてた二人の交際は上手くいくのでしょうか?
ヲタクに恋は難しいはどんな映画(ネタバレ注意)?
この節はヲタクに恋は難しいのネタバレになりますので、まだ映画をご覧になっていない方は読みとばしてください。
ヲタクに恋は難しいはラブコメディ&ミュージカル映画です。
漫画原作の世界の再現度を求めて、本作品を観に行くとえらい目をみます。
たぶん不満を抱くかもしれませんね。
そのためヲタクに恋は難しいを観る際は、先入観や期待を持たないようにしましょう。
そうすれば、いちラブコメディ&ミュージカル映画として楽しむことができますよ。
また監督と脚本が「今日から俺は!!」や「50回目のファーストキス」の福田雄一と思って、本作品にギャグ要素やコメディ要素を期待しすぎると、やはり面白さが半減してしまいます。
そのため、福田雄一監督の作品だと思わず本作品を観賞しましょう。
ヲタクに恋は難しいの素晴らしい点
ヲタクに恋は難しいの素晴らしい点は下記のとおりです。
- おしゃれな夜の映像
- 良質なミュージカルを楽しめる
- ダブル賢人を見られる!
おしゃれな夜の映像
おしゃれな夜の映像が、ヲタクに恋は難しいの映画としての価値を高めています。
まるで往年の名作映画を見ているようでした。
なんともおしゃれで幸せな気持ちにさせてくれる、そんな夜の映像は本作品の魅力のひとつです。
特に最後の成海と宏嵩が夜の街を歩くシーンは、朝比奈よりも昔の映画に詳しい方にはたまらないと思います。
また、おしゃれな夜の映像が本作のミュージカルをより良いものにする装置にもなっています。
そのため、ビルの屋上のシーンは何とも幻想的でした。
良質なミュージカルを楽しめる
ヲタクに恋は難しいは良質なミュージカルを楽しめる映画です。
朝比奈は、本作のおかげで日本でもこんなに素晴らしいミュージカル映画を作れることを知りました。
近年、邦画にしても洋画にしてもCGや原作に頼った作品が多いように思います。
それはそれで楽しめますし良い作品もあるのは事実です。
ところがヲタクに恋は難しいは、近年にあまり見られない昔の手法(ミュージカルの要素と〇〇〇の使い方)を上手く再利用した作品だと感じました。
ぜひ完成度の高いミュージカルに驚き楽しんでください(特に斎藤工さんと高畑充希さんのミュージカルシーンは秀逸)。
ヲタクに恋は難しいのミュージカルソングを下記のリンクで。
ダブル賢人を見られる!
この節もヲタクに恋は難しいのネタバレになりますので、まだ映画をご覧胃なっていない方は読みとばしてください。
本作品では、賀来賢人さんと山崎賢人ダブル賢人を見られます。
しかもヲタ芸するなんて!
思わず笑ってしまいました。
たぶん、これほどはっちゃけた賀来賢人さんと山崎賢人さんのダブル賢人はなかなか見られないと思いますので、ぜひ劇場で見てください。
ヲタクに恋は難しいの実写映画をより楽しみたい方へ
映画「ヲタクに恋は難しい」をより楽しみたい方は下記の作品をおすすめします(視聴できないものもあるかもしれませんが)。
- アナと雪の女王(2013年公開/アメリカ)
- 雨に唄えば(1952年公開/アメリカ)
- 恋の手ほどき(1958年公開/アメリカ)
- マイ・フェア・レディ(1964年公開/アメリカ)
- ラ・ラ・ランド(2016年公開/アメリカ)
- 巴里のアメリカ人(1951年公開/アメリカ)
- キャバレー(1972年公開/アメリカ)
まとめ
いかがでしたか?
今回はヲタクに恋は難しいを紹介しました。
こちらの作品は、成海と宏嵩の恋模様を良質なミュージカルでテンポよく描いています。
またミュージカルシーンで使われている歌と音楽は、往年のミュージカル映画を彷彿させ、昔からの映画ファンにはたまらないものです。
そのためヲタクに恋は難しいの映画は若い方だけでなく、昔のミュージカル映画ファンの方にも十分楽しめますので、ぜひヲタクに恋は難しいをご覧になってノスタルジックに浸ってみてはいかがでしょうか?
以上で「ヲタクに恋は難しいの実写映画の感想をかねて紹介」を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。