以前は、小学校の朝の読み聞かせの時間に1年生に読んでいました。
特に季節は限定されず通年で読めるお話だと思います。
表紙の楓の葉が美しいので新緑の季節にも良いでしょうし、
早い川の流れや橋の存在を感じる梅雨時や台風のくる季節でも。
また、鬼が出てくるから節分の季節に読む方もいらっしゃるでしょう。
小学生への読み聞かせそのものの楽しさもさることながら、
私はこのおはなしについての大人同士の勉強会での会話も大きな愉しみでした。
この昔話から発展していって会話は・・・
・真の名を知られると支配されると考えていた古の人々の幼名・改名の歴史
・「本当の名前」がキーワードの『千と千尋の神隠し』
・イギリス民話『トム・チット・トット』
・ドイツのルンペルシュティルツヘン (グリムの昔話)
・古今東西の民話の話
・昔の橋の建設の話
・子守歌の話
などなど、いろんな方向に。
読み聞かせメンバーは小学生のママ世代ばかりでなく、
シニア世代の方々もいらっしゃり、
色々なことを学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。
だいくとおにろく
松居 直
赤羽 末吉
(福音館書店 )
Oniroku and the Carpenter
Tadashi Matsui
Suekichi Akaba
(Fukuinkan Shoten)
トム・チット・トット
ジェイコブズ 文
吉田 新一 訳
スズキコージ 絵
(復刊ドットコム)
特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会
認定 小学校英語指導者 もりゆき
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【予定】えいご・にほんご絵本の会
絵本フェスタ川口2018 来場者1800人。
ありがとうございました。
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2019年7月14日(日)
第5回絵本フェスタ川口開催決定!
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