前回の記事は、こちら─、
『 小学生の息子に将棋セットを購入するお母さんが放った一言とは…!?』
以前─、
『 スマホを凝視する、ある社会人女性が見ていた物にシビれた!?』
という記事で、将棋の人工知能と対戦する社会人女性の話を紹介したが、
確かに─、
将棋や、囲碁、チェスなどを前にして深い思索にふける姿は、
それだけで絵になるし、何やら思慮深い人間にも思えて来る。
もっとも─、
この "思える" というところがポイントで、
実際、そうなのかどうかは分からない。
以前─、
ある番組で、日本の将棋を小学校の授業に取り入れ、
成績の向上につながったという海外の事例が紹介されていたが、
コメンテイターとして出演しておられた、
尾木ママこと、尾木直樹氏によると将棋には…、
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などの効果があるそうだ。
その一方で─、
あんなものは所詮ゲームに過ぎず、
それをもって、知能の育成だの、
論理的思考の訓練だのと主張するのは、
話の飛躍だという意見もあり、
私は専門家ではないので、
それ以上のことは分からない。
私の自宅のご近所に、大学に勤める、
シアトル出身の米国人教授がいるのだが、
彼が言うには、本国のアメリカでは、数学科の教授陣が、
囲碁を好んで指していると言う。
( 映画『 ビューティフル・マインド 』より )
やはり─、
そういった "思考ゲーム" には、
知的な頭脳を育む効果があるのだろうか?
それとも─、
もともと知的な人が、そういった、
"思考ゲーム" を好むのか…?
いずれにせよ─、
上の例でも見られるように、最近では海外でも、
日本の将棋や囲碁が、にわかに熱いようで…、
やはり─、
異国の文化がクールに見えるのでしょうかね?
( ちなみに私はチェス派です。すいません… )
何はともあれ─、
かつてゲーテは「 チェスは知性の試金石 」と、
述べたそうだが、
最初その言葉を聞いた時、そんな大袈裟な…、とも思ったが、
その言葉の真意はともかくとして、
確かに─、
つい数年前までは、まだ話すのもままならず、
歩き出したのも、ついこの間と思っていた我が子が、
いつの間にか小学生になり、駒の動かし方を理解し、
ルールに従って手を打ち返して来る。
そんな光景を見ると、やはりサルに出来る芸当ではないのだと、
つくづく感心させられる。
将来、成長し離れて暮らす息子が帰省した際に、
一局、交えながら人生訓などを語ってやれる、
そんな─、
お節介な年寄りにでもなれたら最高である。
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