1302
宝くじと言えば、人によっては【馬鹿が払う税金】と呼んでいる場合があります。
しかしながら、ソーシャルレンディングと比べて素晴らしい点が多いんですね。

1:当たれば嬉しい
2:外れても宝くじの収益金は社会の為に使われている
3:日本最古のテクノロジーでありながら、ソーシャルレンディングのような詐欺が起こりにくい強固なセキュリティ搭載

でも、宝くじはこれだけが素晴らしいのではなくて斬新なアイデアでもあるんです。

期待リターンは約-50%である事を知りながら買っているのに・・・

まずは実際に行われた事例で説明します。
宝くじ
これは2020年11月19日に抽選が行われたロト6の事例です。
理論上は期待リターンは-55%になっています。

キャリーオーバーは次の宝くじの当選金に充てます。
期待リターンは-55%である事は販売実績を見れば分かりますね。
しかしながら、宝くじに外れても文句を言う人ってあまりいません。

ソーシャルレンディングの場合はmaneoやラッキーバックの場合は多くの人たちが文句を言っていた筈です。

ウィキペディア maneo
引用【2018年7月6日の報道によると”証券取引等監視委員会は、ネット上で虚偽の説明で投資を募っていたとして、ソーシャルレンディングの最大手「maneoマーケット」に対して行政処分を行うよう金融庁に勧告した。再生可能エネルギー事業に使うとして集めた資金のうち、2億5000万円は、細野豪志議員に5000万円を融通したJC証券に渡っていたという。2018年7月13日に関東財務局より業務改善命令が出された。】
大手のmaneoが不祥事を起こしていますから、多くの業者が詐欺と同等に近い行為をやっていると思われます。
ラッキーバンクの事例は詐欺と変わりません。

では、宝くじはどうでしょうか?
宝くじでは、テクノロジーは日本最古ですが、セキュリティが強固です。
つまり、宝くじではこのような不祥事が起こりにくいテクノロジーが搭載されているんです。

その結果として、宝くじは外れても文句を言う人は少なく、ソーシャルレンディングは文句を言う人が多くなります。

宝くじは当てに行く為に買っているのに、なぜか社会が元気の源になる斬新なアイデア

宝くじとは高額当選を当てに行く為に買っている筈です。
でも、外れても文句を言う人は少なくて、しかも宝くじの収益金は社会の為に使われています。

つまり、不純な動機で買う事が社会を元気にしていると言う斬新なアイデアです。

宝くじの収益金は社会の為に使われている


引用【たとえば教育という観点だけ見ても、宝くじは大いに貢献している。教育施設の建設や、補強、改修工事などに、収益金があてられる場合もあるようだ。25年度の札幌市では、老朽化が進んだ学校を、この収益金で改築している。また東京都では、認可保育所事業にも収益があてられており、自宅待機児童問題解消のために、複数の保育所設置に役立っているという。】
宝くじを買う事は身近な社会貢献とも言えますね。

ここまで書けば分かると思いますが、宝くじは当たれば嬉しいですが、外れた場合は、その収益金は社会の為に使われて、しかも、ソーシャルレンディングのような詐欺のリスクが少ない点を考えると結果的には自分自身にも帰って来る事になります。

馬鹿が払う税金どころか、詐欺のリスクが低い社会貢献なんです。

宝くじを買う事に自信を持って良い

ソーシャルレンディングのような詐欺が多い物にお金を使うぐらいならば、むしろ詐欺のリスクが低く社会貢献を手軽に出来る宝くじは仕組みが素晴らしいです。
もしも、社会貢献を考えているのならば、宝くじを買う事を選択肢の1つに考えても良いと思われます。

投資家レベルでは宝くじを買う事は【馬鹿が払う税金】のような罪悪感はあります。

でも、詐欺に加担したソーシャルレンディングにお金を出す事は、犯罪を助長してしまう恐れがありますが、宝くじでは日本最古のテクノロジーでそれをある程度は防げるセキュリティと社会貢献の正義の部分があります。
だから宝くじを買う事にもっと自信を持って良いと思います。

宝くじは当てに行く不純な面はありますが、それこそが社会を良くする原動力になるのは斬新なアイデアでもありますね。

応援よろしくお願いします。

インデックス投資ランキング


海外ETFランキング