火は森を一日で灰にするが…… |  ZEPHYR

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1月の日本は、火星が強く働くと申し上げていたのですが……こちらの記事

 

目立った火災、事故、日韓の軍事的な問題。

カルロス・ゴーン氏の疑惑と捜査も長期化。

芸能人の女性への暴力他。

さらにはJOC会長への贈賄疑惑まで……

 

これらはすべて火星関連事案です。

一個人からオリンピックまで。

非常に大きなところまで火が移っていったような印象です。

(捜査段階のものについては、被疑者の白黒については判断しておりませんので、誤解のないようにお願いします。たんに火星的な事柄がクローズアップされるときという意味合いです)

 

日本全体が持っている運勢なので、拡大してしまうのも致し方ないのかもしれませんが。

 

私たち一人一人は、この波に呑まれたり同調したりしないようにしたいものです。

かくいう私自身が、今年来年あたりはかなり明確な火星のハードアスペクトを持っています。

現在はもうこのアスペクトが最高潮に近いので、くれぐれも注意しています。

 

実際、よくわからないのですが、らしくもなく、些細なことで「怒り」の方向へ引っ張られそうになる瞬間があります。

これは、やはり火星の力です。

 

私の場合、普通ならあり得ないようなことです。

自覚的なので、そういう状態になるとすぐにフィードバックして、「あ、これは火星だ」と判断できるので、そこから先の怒りが作り出す状況へは移行しないのですが。

 

しかし、火星のハードが強ければ、それは怒りとかに結びついても不思議はありません。

あ、そうそう。余談ですが。

そういえば、先日、あまりにも容赦ないかみつきをしてきたリブラと喧嘩しましたよ。(笑)

 

 

性格的に滅多に怒りの方向へは行かないという自負があるのですが、こういうときは注意しなければなりません。

 

そんな中ではあるのですが、昨年の12月。

 

運転免許の更新が完了し、晴れて!*。゚+

 

ゴゴゴ、ゴールド免許に復帰できました!

 

いや、もう。

いつだったかな。前々回の更新時。

免許の更新をすっかり失念し、一度、再発行という形になったのですが、そのときには手続き上、「新しい運転免許」を発行するということになるらしく、つまり若葉マークと同じ扱いになっちゃったので、ゴールドに戻るのにえらく歳月が必要だったのです。

(その前からもうずっと、無事故無違反でゴールドだったのに!)

(ていうか、更新忘れるなって話ですよね)

 

たぶん5年?

 

長かった……


ここに至るために、本当にもう、ここしばらくは細心の注意を払って運転していました。

火星のハードアスペクト強いですし。

 

 

私みたいにデンジャラスな運勢状態でも、やればできる!

やれることをちゃんとやれば、変えられる!

 

わけです。

 

ま、自慢するほどでもない些細なことですがね。

 

でも、これがもしホロスコープを見ていなくて、

「自分はだいじょうぶ~」

みたいに思っていたら、どうなっていたかわかりません。

 

 

ホロスコープが読めること、その情報を事前に知っていること。

逆に、まったくわからない、知らない。

そこには運勢転換の大きな分岐点があります。

 

知っていたら、対処できることは、実に多い。

 

 

そして、ここしばらくの出来事から思うこと。

 

なんであれ、積み上げていき形にすることには、とても時間がかかる。

しかし、失うのは一瞬でできる。

 

ということです。

人間関係であれ、立場であれ、財産であれ。

 

先日、「風の谷のナウシカ」がまた放送されていて、ついまた観てしまったのですが(ほんとにジブリって、何度再放送されても観てしまう力がある作品が多い)。

その中に

「火は森を一日で灰にする。水と風は百年かけて森を育てる」

というセリフがありますが、この当たり前の自然の摂理は、人間関係についても言えます。もちろん社会的立場でも。

人間も自然の摂理の中にあるからです。

 

自然というのは「法」です。

あるシステム、流れが法です。それは人間の作った不完全な法ではなく、宇宙の調和の中で生み出されたものです。

法律というような言葉ではなく、宇宙的な摂理としての、「ダルマ」という言葉がありますが、そういうものです。

 

火が森を一日で灰にするというのは、誰もが納得する真理であり現実だと思います。

個人資産である家なども、一日で火災で消滅します。

しかし、その家は建造物として考えるなら、建てるだけでも何ヶ月もかかっていますし、「家」という単位と家族のことを考慮したら、この家族関係の構成は数十年、先祖的なことも考えたら何百年もかかっていることがあります。

 

そういったものが、たった一日で失われることもあります。

 

今、世の中で起きている多くの出来事は、こういったことを私たちに教えてくれているように思えます。

 

それを失うことは、本当に一日でできる。

 

しかし、本当に貴いもの。

人の信頼関係とか。

愛情とか。

大切なものを。

 

それを作り上げるのには、何ヶ月も

何年も

何十年もかかるのです。

 

真に貴いものであるからこそ、構築に歳月を要するのだと。

 

 

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