現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

加山雄三に学ぶ

2019-01-16 00:17:11 | 心の問題

加山雄三の話を聞く。

「典型的な慶応ボーイ。若大将」として人気絶頂の33歳の時、
母親の小桜葉子が亡くなり、茅ヶ崎のホテル・パシフィックが
倒産した。

「舞台では笑顔をふりまいて、舞台裏では債権者に土下座
して謝る、辛かった。そんなときに結婚。(妻は松本めぐみ)。
マスコミは「こんな時に何考えてるのか」と「加山雄三結婚
事件!」と報道。仕事も無くなり、人も皆、サァーと離れて
いった」と。

よく奥さんが、支えてくれたものだ。「子供の育児も
二人で分担。3時間ごとのミルクは、交代で やれば
6時間ずつ眠れる」と。

加山雄三は『理想の父親』ナンバー1 になったことも。
「朝は5時半に起きて、奥さんと朝ごはんの支度。子供4人、
小学校卒業までは、毎朝、全員そろって食事をした」
とのこと。

借金は10年で完済した。それまでの努力、苦労話がすごい。
「人生、誰にも辛い時、大変な時はある。おばあさんが
言っていた『享楽は失うものが多く、苦しみからは得る
ものが多い』」とか。「99 % 苦しくとも1% の喜びが、
辛い苦しみを払拭してくれるのだ』等など、一言一言、
勇気を与えてくれるいい話だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。