● 守護霊というもの。 | たいやき社長、書く。

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よくいわれる、守護霊というものは、言い方を変えれば、すなわち、自分自身の「潜在意識」のことです。ですから、守護霊という存在は、基本的に、この世の自分よりも、「少し先が見える」というぐらいの、ほとんど自分と同じような存在です。

ですから、たとえば、「あなたの守護霊は、イエス・キリストです」と言われたとして、ただいまの自分自身が、歴史に残るような人物である、イエスのような聖者であるとは思えなければ、あなたのその直感が正しいのです(笑)守護霊とは、ただいまの自分と、ほぼ変わらない存在だということを、知っておくことです。

しかし、自分に与えられた使命や天命、あるいは、自分の人生に対する本気度によって、指導霊や、支援霊というものがつくことはあります。守護霊は、人間一人に対して、最低一体はついていますが、指導霊や支援霊は、自分の悟りの度合いや、自助努力の精神の度合いで、相手が、「指導してやろう、支援してやろう」と思わなければ、ついてくれません。

守護霊は、自分自身とほとんど変わらない存在ですが、指導霊や支援霊においては、偉大なる高級霊がつくこともあります。ですので、占い師や、霊能者に、「あなたの守護霊は、イエス・キリストです」などと、どうにも、ただいまの自分のレベルとつり合うような名前ではないものを言われたら、率直に申し上げて、100パーセント嘘であると思って間違いありません。

高級霊が、ごくごく平凡な人間に降りるということは、99.9パーセントありません。残りの0.1パーセントはなにかといえば、「自分を真空状態にすると、そこに神が宿る」という言葉もあるように、例えはよくないかも知れませんが、人里離れた田舎の、極めて純粋無垢で、ピュアな心のお婆さんに高級神霊が神懸かって、神示が降ろされるというようなことは、100年に1度ぐらいはあるのです。

守護霊の正体とは、自分の潜在意識のことですので、守護霊は、この世の自分、ただいまの自分と、ほぼ同じような存在であるということを、知っておくとよいでしょう。ですから、歴史上の有名な人物の名前を出されて、有頂天になったり、騙されることのないように、十分に気をつけていただきたいと思います。

高級霊は、ひじょうに忙しいので、正直、この世に大きな影響を与えるような使命や天命をもった者以外は、相手にしている暇はないのです。ですから、よくよく、ただいまの自分という存在を、内観することです。そして、「自分は、平凡な人間である」と感じるならば、それが正しい直感ですから、非凡な人間になるように、努力精進することです。それによっては、高級な指導霊や支援霊がついてくださるかも知れません。

追伸 : もちろん、守護霊は、この世の自分よりは、格上の存在ですので、常に、守護霊に感謝をしていれば、よきインスピレーションを降ろしてくれるでしょう。大切なことは、目に見えない存在に感謝することです。

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