バスツワーでは私達は一番後ろのリビング風に
なっている場所が私達の定位置で、最初に
この場所を確保して以来ずっとここなので
二人で寝転がったり出来てラッキーでした。
ガイドのアリーとお話中の旦那様、バスの
エアコンが急激に寒くなったり暑くなったりで
脱いだり着たりと一定してません。
（この部分不快に思う方はスルーして下さい）
途中トイレタイムで公共のトイレにバスが停車
でもここのトイレが超汚くて私のこれ迄の旅の
トイレ汚さワースト１でした。
それもそのはず、トイレにお水が出ないので
汚物が流れずトイレに溜まっているのです。
それも管理がしっかりしていたら直ぐに
修理するとかクローズの張り紙出すとか
案はありそうだけど全くなされていないので
多分仕方なく利用しているんだと思います。
勿論男性用のトイレも同じだった様で
直ぐにガイドに忠告しましたが、これでは
王様の国、オイルの金持ちの国が泣きます。
これからどんどんツーリストが入国して来る
国だけにおトイレ革命1番にして欲しいです。
そうこうして今日はストレートにランチの場所へ
スムーズに移動。
広い中庭があるレストランでランチとなりました。
ここでもサフランライスの中にチキンが
煮込んだいつものお料理。
野菜の煮込み料理、味付きのナン、粘りのある
ドロッとした料理と余り食欲が進みそうも無い
お料理ばかりでした。
それにこんな所に何故ハエが？と思える程
ワンサカハエが飛んで来て、片手でハエを
追い払いながら、片手でスプーンで食べると言う
思いもしなかった食事風景で、最近では
ありえない状況のランチタイムとなりました。
それでも皆さん、仕方なく文句も言わずに
食べてるのは旅慣れている人ばかりだからでしょう。
全員では無いですが、ツワーをご一緒した皆さん
男性は旦那様を含めて4名の参加で残り12名は
全員女性でした。
それも一番高齢者のレクチャーの講師は85才
70代が最も多く、皆さんサウジアラビアの
全てを見ようとバスの中でも終始外を見回しながら
写真を撮ったりと元気にしています。
私とマイクは早々にランチを切り上げて
「Ushaigerno」の街を散策、すると泥と藁で
作られた廃墟になった家並みが現れました。
ドアだけがしっかりした木や鉄板で出来ていますが
壁は全て泥でまるで映画の中のシーンの様です。
途中にモスクがあったので誰も居なかったので
入って見ました。
（場所によっては女性は入れないモスクがあるので）
少し進むと広い道路に出て新しい建物もあり
男性達が歩いていました。
ミュージアムの看板が出ていたので入場料SAR10を
払って入って見ました。
中には骨董品と思われるものや只のガラクタと
思われるものもありました。
どの場所にも正面に国王の写真が掲げられています。
これ迄集合時間を決めてなかったので、バスに
戻るのが遅い人、早い人バラバラで結局ホテルへ
辿り着くのが遅くなっていましたが、今日は
集合時間をきっちり決めていたで時間通りに
バスに集合となり定時間に出発出来ました。
サウジアラビアにしては珍しく放牧している
羊を見ました。
多分30年前頃はこれが普通の光景だったに
違いありません。
その後同じ様に泥と藁で造られ廃墟になった
「Shagra」の街へ。
ここも人は誰も住んでいませんが、元住民が
やって来る事もあるそうです。
コンクリートで作られた新しい住まいも良いけど
やはり長年住み慣れた場所が懐かしくなるに
’違いありません。
ここも家や壁は泥で出来ていますがドアだけは
頑丈な鉄板や木で出来ています。
雨が降るとこの様に泥が流れ落ちてその度に
修復が必要なのです。
多分サウジアラビアの気候に適した
家だったのでしょうが、急激な近代化の波や
気象状況の変化で変わらざるを得ないのでしょう。
途中で塩田があり立ち寄って見ました。
大粒の塩で矢張り塩っぱかったです。
6時過ぎにやっと旅の最終地サウジアラビアの
首都のリヤドに入って来ました。
このビルは秘密警察のビルの様ですが
多分例の事件も関わっているのかも知れませんが
誰もそれに付いては質問できませんでした。
やっとリヤドのホリデイインのホテルに到着
私達は予定を変更してここに４日間滞在します。
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