神麗 魂の 導き神
 宇宙総帥アリヒト

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【殺人事件】福本徹也(35)容疑者

堺市で今年、2018年2月、小学3年生の長男に暴行を加えて殺害したとして、大阪府警が2日、父親で会社員の福本徹也(35)と母親の裕子(34)の両容疑者を殺人容疑で逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。捜査関係者によると、2人は2月16日~17日未明にかけ、堺市北区百舌鳥陵南町1丁の自宅で長男の陽生(はるき)さん(9)に何らかの暴行を加えて殺害した疑いがある。

 

福本徹也 前世 ヤクザ

性格 大変気の小さい、ヤクザでもこんな気の小さい男はいない、と云う。

とり憑いていたのは、前世で殺された同じ組織のヤクザもの。

殺された原因は、女の事が原因で騙し討ちにあった、と云う。

今回の事件も怨霊による、毎日の暗示が原因だった。

『お前、根性がないのだからダレか人を殺してみろ!他の奴らを殺すのが怖ければ自分の息子でも殺してみろ』と言っていたと云う。

要するに、外での殺しはできないからだと。

それに、女房にもヤクザモノがとり憑いている、と。

その女房と共謀して殺させた、と云う。

それに、刑務所をでると、またダレかを殺させる、とも云う。

ああ、イヤダイヤダ!今回の事件もまた怨霊の暗示によるものだった。

 

 

続き

・・・だからその中を視たら、ボーット視えるのですが、殆ど透き通った、突き抜けた状態なんです」

「そうか、では本当の意識の世界なのだな」

「さようでございます」

「ところで、お前はもうその男から離れると云う事はないのか?」

「わ、私が、もし離れたら、また人間社会の女の方に過ちを犯す。そうしたらまた私のように自害する方が生まれる。それで私は、そのような事をさせるのは、そのような事はさせられないと云う気持ちで、これにとり憑いて、これを私の想うように操っているのでございます」

「そうか、ではもうユカンは女を抱くと云う事は出来ないと云うことだな」

「さようでございます。ですが気持ち的には、そのような気持ちがあるのでしょうが、一切体が受け付けません」

「だが、お前が離れたからといって、もうこの男も50に近いのだから、そのような事もないだろう(50代の方々には大変失礼な言い回しだが、実際にはそのような事は思ってもいない。前世の50代の男の事を思って)。この男の魂も後悔しているであろう」

「後悔と云うよりも、なぜか悩んでおりますよ。この男は何時も夜は眠れないんですネーなぜか?こ怖い、怖がっておりますからネー(夜を)まぁ前に居た、侍やなんか相当恨んでおりましたから」

「前にいた侍は、まだそこにいるのか?」

「ここにはもう・・・突然なにかいなくなりましたネー」

「おい、そらそうと、まだ他に誰か居るか?」

「あと・・・ハッキリ分からないんですが」

「悪いが、ちょっと其処の辺りを回って視てくれないか?」

「ちょっとお待ち下さいませ」

「よし」

「・・・・・・・・・・・・す、すいません。宜しいでしょうか」

「おう、どうだ。他に居たか?」

「うーん私が視る限りでは、見当たりませんネー」

「見当たらないか」

「見当たりません」

「おい、他のモノが憑いていた時には、お前はどこにいたのだ」

「離れている時には木陰などで休んでおります」

「お前は首が無くてもそのような事は分かるのか?」

「首?かお?無くても私達は、大丈夫なんです。先ほど云いましたように”意識”の世界と云うんですか、ですからここには首の無いのとか手の無いモノとかいっぱい居ります。皆、何時死ぬかいつ死ぬか、と不安に想っております」

「では、お前も何時死ぬかと怯えているのか」

「私は首がありませんから、死ぬと言う事に関しては、まぁそれでも・・・こ怖い気持ちはあります」

「そうか、怖いのか。ならばお前の頭を付けてやろうと思うが、どうだ。お前が無くした首をもう一度付けてやろうと思う。お前にも子供が居たのであろうが」

「こ、子供は居りました」

「旦那さんは居たのか?」

「夫は、はやり病で亡くなっておりましたから」

「そうか、ではお前が今一番会いたい人はいるか。父や母、それに子供はどうだ」

「会いたいのは居りますが、このような状態で会いに逝く分けにはいきません。このような状態で会いに逝けば、”お化け、お化け~”と怖がられますから、逝くことは出来ません」

「ならば、お前の生前の首を付けてやるから、その男を解放してやるがいい」

「本当に首が付くのでしょうか?」

「首が付くと云うより、生前と同じ状態に戻るのだ」

「そんな事は信じられません。やめておきます。私そのような事は信じない方でございますから」

「だが、お前は信用しないと云うが、お前は死後の世界で我と話をしているのだ。この話をしている事に関しては信用するのか、しないのか?どうだ」

「話をしているのは、信用するも信用しないもではなくて、お話をしておりますよネー・・・・・」

「そうだろう。我はそっちのものではないのだ、その我と話をしていて、これを信用するかしないかと聴いているのだ」

「信用する、しないじゃなくて、信用するしかないじゃないですか?」

「ならばそれを信用するなら、お前の首を付けると言う事も信用すればいいのではないか」

「さよう・・・そのような理屈があるのでしょうか?」

「理屈があるないではない、お前の元の首を憑けてやると云っているのだ。そして首が付いたら、この男から離れて逝くがいい」

「ま、万が一そのような事が・・・うーん考えられませんが、万が一私の顔が戻るのでしたら、それを憑けて頂いても結構でございますが」

「そうか、ではその前にちょっと聴きたいが、このユカンは結婚して子供も居るが、その時はまだ夫婦生活も出来ていたのだろう」

「先ほど申しましたように、私が四六時中この男に憑いている分けではございません。私は前に居たお侍様の後でございますから、お侍様が休憩とか、なにかお休みになっているとか、そのような時に私が入るものですから、四六時中私が憑いていたわけではございませんから、その間に夫婦生活はされていたのではないでしょうか」

「そうか、ではお前が憑いた時には不能にしていると言う事だな」


次回続く