日暮らし通信


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切られた 「河津桜」

2018年12月13日 14時47分06秒 | 日暮らし通信

from  赤とんぼ






めっきり寒くなった。これで例年並みの気温なのだろうか?

9時前、Mを乗せたDSの車が遠ざかるのを確認してから家を出た。今日は北風が吹いて寒く感じた。

まずは都営住宅前の川沿いを歩き始めると、何となくいつもと雰囲気が違う。妙に明るい。

よくよく確かめると、何と二号棟前に植えられていた 「河津桜」 が1メートルほどの高さで切られていた。

 「何で今頃?」 と思ったが、どうしてこのように切られてしまったのだろうか?

いろいろと憶測してしまったが、この木を切ったのは素人の方だと思った。専門業者なら切った枝などはほどよく片付けるだろうが、現場では切った枝は無造作に根元に残したままになっていた。

それにしても酷い切り方をするもんだ。 「桜を切る馬鹿、梅を切らぬ馬鹿」 との名言があるが、度を過ぎる切り方は全くの素人の仕業に違いない。

病虫害予防のためでもなさそうだし、枝が混みすぎて視界でも悪くなったら枝下ろしで済んだはずだが、どれも該当しないような無謀な切り方だった。

来年咲くのを楽しみにしていたが、これでは花を咲かせることは出来ないだろう。

伐採されたその河津桜の木を時系列的に追ってみました。




★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★







咲き始めた 「河津桜」
(20180313)




黄葉した 「河津桜」
(20181207)




切られた 「河津桜」
(20181213)








 「桜を切る馬鹿、梅を切らぬ馬鹿」 とは?

この名言の理由は諸説あるようだが、 「桜は枝を切るとそこから腐りやすくなるので切らないほうがよく、梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまうので切ったほうがよい」 とされることが通説になっている。


      写真説明:  切られた 「河津桜」

      撮影場所:  空堀川沿いにて





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2 コメント

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どんな理由が?? (屋根裏人のワイコマです)
2018-12-13 18:30:39
個人の持ち物だったのか・・公共のものだった
のかいずれにしても、人間の仕業でしょう
都会はいろんな苦情の宝庫、花びらが舞って
困る・・枯れ葉が舞って困る。害虫が寄生して困る
景色が見えなくて困る・・私の品川の親戚も
玄関の松を遂に切らされてしまったようです
信州の田舎では隣近所枯れ葉だらけ・・
でも誰も文句なく家の前を片付けているのに
残念でしたね~~
こんなに切らなくても (赤とんぼ)
2018-12-13 20:19:07
実にびっくりしています。
このように切ることそのものがミステリーです。
何かのトラブルの結果かもしれません。

桜の枝を切るのはよくあることですが
このように幹も切るなんてあまり例を見ません。

都営住宅の前庭なので
住人が勝手に植えた河津桜でしょうか?
それにしてももう少し幹を延ばして欲しかったです。

住宅地では植木は燐家とのトラブルの元です。
手入れなしの樹木が多くなっていますが
文句の一つも言いたくなるように延び放題です。

さて切った枝の始末はどうなるのか? と
余計な心配をしています。

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