ギターを組み立ててみた日 | Jill Craft のブログ

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作業の様子やこだわりの道具、製法などについて書いてます。多少マニアックなのは許して下さい。

 春夏秋冬の各シーズンに一回ぐらいあるんです。

全くやる気が起きない日

ってやつです。今日まさしくその日でした。まぁ何日か前から前兆はありました。あ〜くるぞくるぞぉ〜って。

という事でそんな日は何かをしてもロクなことは無い。やると材料費が無駄になる。

明日から本気出す!
そう心に誓いました。

ぼーっとするのもアレなので、2年程前に分解して掃除してそのまま放置してたギターを組み立てる事にしました。
はい、いつも革のパーツを並べる作業台に今日はギターのパーツを並べました。
こちらフェンダーUSAの1987年製ストラトキャスター です。1962年のリイシュー(再生産)モデルです。オールドギターの部類には入りませんが、とはいえもう30年以上前のギターです。ボクが中学2年生の時だったかな?祖母に買ってもらったギターです。今まで何十本もギターを買っては手放しを繰り返しきましたが、このギターだけはメインギターの座を譲る事は無かったまさしくナンバーワンです。
ピックアップセレクターが壊れてたので交換します。
25年前のデッドストック。CRLの5wayセレクター。なぜかフェルナンデスのパッケージ?
無事交換完了。
組み立てて弦を張って調整をしたら
やっぱり古いモノ同士は相性がイイですね。
テレキャスターはボクと同じ年の1974年製。
25年前の写真
持ち主だけが肥大化してます…。
ご覧の通りfender派です。



コレットハンドルが完売ですー!
コレットハンドルとは錐先を取り替えられるハンドルの事です。菱錐として使う場合でも太さの異なる菱刃を用意すれば縫い糸によって穴の大きさを変える事ができます。
もちろんピンピンに研いでお渡しします。
iPhoneのカメラではこれが限界…
マクロレンズを取り付けて撮りました。音も無くヌッと革に刺さる菱錐は指先にも静かに刺さります。気をつけて下さいネ。
コレットハンドルは近日中に入荷予定です。ハンドル材は…お任せしてるので何が届くか知りません。入荷次第Jill Craft Tolls にアップします。


使わなくなったラウンドジップウォレットから小銭入れ部分を取り外してリメイク。
ラウンドジップ通帳入れとなりました。通帳5冊とカードが入ります。
で、カバンの中に同じようなのが色々入ってるので
ペンケースを持ってコンビニに入ることしばしばです…。

明日から本気出すぞぉ!