いきなり涼しくなったらあちこちで金木犀の香りがしてきて、そういえばこの香りって昔はトイレの芳香剤に多かったけど最近はないなー、と思った ヒーリングドクター☆かんな です。
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昨日久しぶりに会ったからだの専門家（男性）と
最近の（特に）若い女子の体型事情
の話になりました。
BMI（ボディ・マス・インデックス。体重を自分の身長（メートル表記）の二乗で割ったもの）が
17とか下手したら16.なんぼ、の女子って結構いるよー、って言うと
「えっ…」と絶句。
「それだけ痩せてると筋肉もだけど骨とかスカスカなんじゃないの？
骨粗鬆症とか大丈夫？？」
「うん、だよねぇ。でも検診だと若い子は骨粗鬆症の検査ってしてないこと多いんだよねー」
「あぁ…だよねー…」
…お互いため息。
BMIで18.5以下は「やせ」になります。
160cmだとおよそ47.5kg以下
155cmだとおよそ44.4kg以下
165cmだとおよそ50.4kg以下
は「やせ」ってことね。
やせてる人って実は
月経絡みのトラブルが多い。
生理痛がひどいひとも
生理不順とかも
ぽっちゃりのひとよりもすらっとしたひとのほうに多いです。
ついでに、更年期障害はもう
やせてるひとに圧倒的に多いです。
ひとのからだって、
筋肉で熱を作ったりするから
（手足とかだけでなく内臓の筋肉も含めて）
とっても大事。
脂肪は、熱を逃さないようにしたり
余分なエネルギーをストックしとくとかで
そこそこ大切。
水分は、毎度お伝えしてますがめっちゃ大切。
「やせ」のひとって
筋肉が少ない人が多いんだよねー。
そして、
筋肉が少ないだけじゃなくて
水分が足りない（軽く干からびてるみたいな）と
もっと軽くなる。
筋肉も水分も少なければ、
いくら栄養バランス気をつけてても
必要なところに必要なものを届けることができなくなりがちなので、
からだの中は結果として「栄養バランスの偏り」が起こってしまって、
骨もスカスカになるかも…。
そんな屋台骨がくらついてるような状態で
妊娠みたいな一大イベントやろうとしたら
（株）あなたのからだ 的には まさに
倒産の危機。
そりゃーイベントしたくないわけじゃないけど、
会社傾くかもだったら
かなりの覚悟でやらなきゃですよね。
もし思いきってやったとしても、多分だけど
イベント中のトラブルは増えるよね。
余裕ないもん。
ということで、
月経関連で悩むくらいの症状がある方で
BMIが18.5以下の方は
まず、体重増やしましょう。
たくさん食べる、もあるかもですが、
まずは水分。
そしてタンパク質とカルシウム。
そこ大切にお願いします。
見た目やせてても体重しっかりある方は
筋肉しっかりついてますからね。
…サンジの体重とかどれくらいなんでしょ。