あなたの感覚はどこから? | プレシャスマミー

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優位感覚って聞いたことある?

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自分責めを自信に変える
5歳児ママ専門コーチ

藤畑 芙由子です。


 

今はだいぶ言葉が通じるようになり、
朝の準備も、幼稚園から帰ってきてからも、
食事の前後も、言葉がけ通り動けるようになった息子。
あ、いつでも指示通り動けるわけではなく、
彼の気が向けば動く、指示を理解してるってことね。

2年位前はいくら言っても、全然通じなくて、
全く動いてくれなくて、苦しかった。
今その苦しい最中にいる人が
少しでもその苦しさが軽減するように。



人には優位感覚というものがある。
主に、
1.視覚優位
2.聴覚優位
3.体感覚優位
この3つに分類される。


優位、なので、皆感覚としては持っているのだけれど、
その中でどの刺激に1番反応しやすいかということ。
比較的、どの感覚を多く使うか。


相手の優位感覚に合わせて、
説明をすると相手にとても伝わりやすい。


視覚優位には、絵や文字を見せること。
聴覚優位には、音で聞かせる、言葉で話す。
体感覚優位には、手や体を動かしながら。


これ、親子でタイプが違うと、
何でこの子にはわからないの?!って
親が思う原因になるんだよね。


私は、聴覚優位タイプ、


息子が視覚優位タイプだったの。

 

 

でも私は優位感覚なんて知らなかったから。

私は小さい頃から言葉で聞くことで、

すんなりと理解できて、
指示通り動くことができた。
で、それが当たり前だと思ってた。
だから、息子にも言葉で声をかけてた。
でもこれが本当に通じないんだわ~。


言い方の問題かと思って、
色々と変えてみた。

否定形じゃなくて、肯定形にするとか。

走らない→歩く!とかね。

言い方も大事なんだけど、

その時はそもそもとして、

頭に言葉が上手く入ってなかったみたい。

だからそれを入れるために、

優位感覚を使う。


例えば、小さい頃なら、
「着替えて」と言ってもわからないけど、
服を見せればわかる。
「歯磨きしよう」と言ってもわからないけど、
歯ブラシを見せればわかる。
「オムツ替えよう」と言ってもわからないけど、
オムツを見せればわかる。


もう少し大きくなったら、
「朝起きて、着替えて、ご飯を食べて」
という複数の指示だって、
絵や文字によるスケジュールを見せると
1度で理解できたり。


100回言っても聞かない子も、
1回絵を見るだけで通じるかもしれない。



じゃ、聞いただけで理解できる聴覚優位の方が、
視覚優位よりも優れているのかと言ったら、
そうじゃないんだよ。
例えば、空間把握は視覚優位の方が断然得意。
プラレールの複雑なコースの組み立てや、
ピタゴラスイッチのようなビー玉を転がすコースを作るのが得意。
画像で覚えられるので、電車の写真も細かいところまでよく覚えてる。
(単純に好きなものだからってのもあるだろうけど)
車の中でも、息子は1度来た道を私よりずっと覚えてられる。



ちなみに体感覚優位の人は、体で感じるタイプだから、
身振り手振りを交えながら、
相手が感じているのを待ちつつ話すといいらしい。
早口でまくしたてたり、次々とスライドを切り替えながら話すと、
情報処理が追いつかなくて、思考が止まっちゃうんだって。


 

自分の言葉が伝わらないって思ったら、

子供に合わせて伝え方を変えてみようよ。
そしたら伝わるかもしれない。

 


自分の子供が何が優位かわからないなら、
今までと違う方法を試してみよう。

そうやって新たな事を試してみることも

子供への愛だし、

伝わったら、何より自分が楽になれるから。

 

 

自分が楽になれて、余裕が持てたら、

子育てって楽しいし面白い!!

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