簡潔な自叙伝も兼ねた馬券本。
あるいは、簡潔な馬券本も兼ねた自叙伝か。
その辺りの評価が微妙だが、わかっていることはただ一つ。
一般人には真似できない。
著者と同じことはできない。
潤沢な資金と潤沢な時間が要る。
そして、何よりも著者と同じくらいの執念が必要。
自ら飯のタネをさらけ出すギャンブラーはいない。
ところが、著者は全てとは言わないが、この本でさらけ出している。
ここまで公開しても誰も自分と同じ真似はできないと思ったから、この本を出したのだろう。
面白かったけど、青い鳥には無理(´-д-)-3
でも、けっこう参考になりそうなことは書いてある。
どこかで見た・聞いたようなことも多々あるけど。
一番重要なのは
「勝てるレースが来るまで勝負しない」
事だという。
趣味の範疇でやっている一般人には厳しいかも?