1995年1月17日を忘れない | 断捨離Ⓡトレーナー丸山ゆり 引き算のファンタジィ☆断捨離Ⓡ

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不要なモノを断って、捨てて、そして離れて、軽やかな人生へ。「引き算」の解決法、断捨離。「片づけられない」「捨てられない」からの卒業は、これまでの人生を180度入れ替えていけます。自分の人生を自分自身に捧げて、ごきげん♪へとクリエイトしていきましょう!

 


ごきげんさまです。

 


やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。

 

 

 

 

 

今日は、1月17日。

 


阪神淡路大震災が起きてから、今年は24年目になるんですね。

 

 


時間の経つのが早く感じられるのですが、あの経験を忘れないためにも、
毎年この日に考えたいことを書いています。

 

 

 

 

1995年1月17日、兵庫県西宮市にある、私の実家はこの震災で被害に遭いました。

 

 


私はというと、前年の12月の末に、当時の夫とともに赴任していた台湾から帰国し、

大阪市内の元夫の実家におりました。

 


古い木造家屋の2階で休んでいたところ、激しい揺れに起こされたこと、

その時の恐怖は今でも忘れられません。

 

 


それまで生きてきた中で、一番大きな地震でした。

 

 

家具の上に置いてある荷物は落下し、仏壇の中身も散乱。

 

 

階下からは、姑が叫び、まだ暗い明け方の家の中では、

家族みんなが動揺していたのを覚えています。

 

 

幸い、大阪市内の当時の夫の実家では、大した被害もなかったのですが、

テレビをつけた直後、目に飛び込んできたのは、見慣れた大阪以西の映像でした。

 

 

「実家は、両親は、妹は?」

 

 

血の気が引く思いで、食い入るようにテレビを見続けることしかできなかった時間は、

どれくらいだったでしょうか。

 

 


当時、携帯電話も普及しておらず、

実家と連絡が取れたのは、翌日のことでした。

 


幸い、家族は全員無事とのことでしたが、やっと動いてくれた交通機関で駆け付けた実家は、

つい先日帰った時のものとは全く違う姿になっていたのです。

 

 

 

 

外から見ると、大きな変化はわかりづらかったのですが、家自体は、

西方向に10センチほどずれ、瓦屋根は落ちていました。

 

 

 


家の中に入ると、靴で歩かなくてはいけないくらい、土壁はすべて落ちてしまっていました。

 

 

 

 

 

小学1年生の時に建ったわが家。

 

 

それから25年ほどの思い出の詰まった懐かしい実家は、

一瞬にして見るも無残な姿と変わっていました。

 

 


昭和一桁生まれの母は、モノをとにかく捨てない人。


8Kの間取りの広い家の、部屋という部屋にはモノが大量にありました。

 

 

食器棚に詰め込まれた食器は、ほとんどが割れてしまっていました。

 

 

特に、「お客様用に買ったの」と言っていた、ブランドのティーカップのセットは、

繊細なものなので全滅。

 


代わりに残ったのは、景品でもらったコップやお皿ばかり。

 

 

「もっと使っておいたらよかった」


そんなことを言っても、もう後の祭りです。

 

 

 

各部屋にあったタンスなどの家具は全部倒れていました。

 

 


幸い、家族はタンスのない場所にたまたまその日寝ていたので無事でしたが、

一歩間違えれば、残念なことになっていたはずです。

 

 


しかも、そのタンスや家具の中身などうなんだ?と問えば、

30年も前の着ていない洋服や、

とりあえずおいてあった使いもしないモノ。

 


もしも、そんなモノに押しつぶされるようなことがあったとしたら、

これほど残念で悲しいことはありません。

 

 

 


天災を防ぐことは、残念ながらできません。


どこで遭遇するかもわかりません。

 


しかしながら、家の中にいるときに、自分が取りおいていたモノによって

その命を損なうことだけはあってはいけません。

 


廊下にモノがあると、避難の進路を妨げます。

 

家具の上にあるモノは、もれなく落下して凶器になります。

 

使ってもいないモノを押し込んだ家具は転倒したら、命を落とすことにもなります。

 

 

 

今一度、見慣れた家、住み慣れた家は本当に安全なのか?

 

家族の健康を育んでくれる住まいなのか。

 

考える機会をもってもらいたいのです。

 

 


あの日、妹は落ちてきた漫画の単行本1冊が目の上にあたり、

小さなケガをしました。


単行本1冊も、身体を傷つけるのです。

 

 


地震というものが、どれほどのエネルギーか、

想像していただけますでしょうか?

 

 

 

 

実家の敷地内で経営していたアパートは一階部分が崩れ落ち、

二階部分が一階になりました。

 

 


幸い、住民の方は自力で脱出して、皆さん無事でした。

 

 

 

 

1月17日、この日を忘れないように。

 

 


今一度、住まいの安全を考えたいのです。

 


それは、耐震補強されているという以前に、家の中が安全なのかどうか?


これだけは、私たちの手で変えられることなのだから。

 

 

防災グッズを気にして足してゆくよりも、不要なモノを取り除くことが先。

 

これも、今すぐにできることなのだから。

 

 

 

 

 

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