スクレイピングで出る“削りカス”対策に「プラダン」でカバーを自作&デジタルアイロン | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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スキー板のスクレイピングの削りカス対策の、まあかなりしょうもない記事です。

当初、自作の「鯖式プレヒートボックス製作」過去記事こちら)の、記事内に当初書いてた内容なのですが、文字数オーバーになったので、せっかくなので加筆した上で独立した記事にしました。

 

↑バージョン1                  ↑バージョン2

 

もっとも、こんなしょぼーいネタを記事するのってどうなのだ?って気もしますが、興味がある方はちらっとでもお読みくださいませ。なにかの参考になれば幸いです…。

 

さて、スキー板(スノボ板)をホットワックスされてる方にとって、スクレイピング、ブラッシング作業。この2つは実に面倒だと思います。

 

特に、スクレイピング時に出る、カンナの削りカスのように出る、ワックスの削りカスの処理が鯖的にはとっても難儀でした。なので、プレヒートボックスを作ってる時に出た、余った「プラダン」をカットして、「削りカス受けボード」(?)を作ってみました。(段ボールでやられてる方の画像をどっかで見て、その真似)

 

 

板を霧吹きで湿らせてからスクレイピングすると散りにくくなる、とあったので真似てみましたが、どの道、板の両サイドにボロボロと落ちてしまうので、あまり意味がないのかなあ、と。特に、ガリウムのグリーンなんかは粒子が細かいのでマメに集めないと拡散しそうでコワいのですが。

 

鯖の作業台は、キャンプで使ってる、コールマンの降りたたみテーブルにバイスを付けたものなので、バイスの部分だけをカット切れ込みを入れて、棒切れをつけてセット出来るようにしました。ダイビング用のウェイトがちょうど重しに使えて具合もよろしいかと。

 

 

一応、テーブルの下の床にブルーシートを敷いていますが、掃除機をかけるとズボボボ!ってシートごと吸い込んでしまうと、一旦スイッチオフしなきゃいけないし、作業してると削りカスを踏んづけたりして足裏につき、自然と家のあちこちにワックスが散りそう。

 

でも、プラダンの受け皿がスキー板のすぐ下にあることで、カスが広がりにくくなるし、掃除機でマメに吸い込んで処理出来て、なかなかにラクです。プラダンは固くてツルツルなので、ブルーシートみたいにズボボボ!ってなりにくいし。

 

 
引っ越屋さんが養生用に使ってるプラダンは、とっても軽いしハサミやカッターでの加工もしやすく、お値段的にもそれほど高くないので、案外イイんでないかと思います。
板の全体をカバーするために、バージョンアップしたのが↓こっち。
 
 
プラダンの縦182センチはそのまま、横サイズを43㎝だったかにカットし、バイスの差し込み部に切れ込みを入れています。このほうが向こう側へ落ちたカスも掃除しやすいです。適当な角材などをつっかえ棒にして下から支え、カスが落ちないよう、軽く湾曲させてます。
 
ついでに、今回、ホットワックス用に買ったアイロンの話も少々。買ったのは、SWIX(スウィックス)「デジタルスポーツワクシングアイロン T73D110」っていう製品です。
 
 
↑ダイヤルで設定温度を合わす     ↑三角がチカチカしてると作動してる証
 
デジタルアイロンっていう、温度管理がしやすいと言われる製品で、温度のバラつきが少ないと言われています。かなり高いのでどれにするか散々悩みましたが、「T73D110」は、適度な重量感と操作性があってグーですね。
 
コンセントをさして電源が入ると、最初に設定初期値が表示されます。ダイヤルを回すと変化し、しばらくするとリアルタイムの温度表示に変わる、という仕組み。ダイヤルを回すと再設定出来ます。
 
↑数字がぐんぐん上がり、設定したところでキープされる
 
デジタル表示で今の温度がリアルタイムに分かるので、使っていて安心です。
コードの構造上、普通のアイロンみたいに立てて置いとけないのがナゾなのですが、ワクシング作業はしやすくて使いやすいかと。かなり高かったので、一生モノのつもりで長~く使っていきたいと思います。
 
↑がっちりしたハンドル           ↑バットに置いてます