こんにちは!!
これから西・東日本を中心に雨と
なり、関東甲信や東北では局地的
に大雨になるとの予報。
台風19号で甚大な被害があった地域
では少しの雨でも新たな災害が発生
するおそれと警戒されています。
再び災害が起こらないよう祈るば
かりです。。。
今回は早々マーケットの話しに移し
ます。
本日の金相場は小反落となったもの
の、下げ幅は僅か5円と動意の薄い動
きでした。
やはり、英国とEUは離脱協定案に合意
しましたが、明日の英議会で承認され
るかどうかの採決結果を見極めたいと
の姿勢なのでしょう。
与党は半数割れで、さらに反対する
議員もいるとされるため、否決される
確率が55%と予測するエコノミストも
いるようで、可決の可能性がやや低い
との見方もあるようです。
現在は三角持ち合い形成中であり、
上下どちらに放れるか注目されるとこ
ろですが、否決なら上放れ、可決なら
下放れと、今後の方向性がこれで決ま
るとは考え難いところもあります。
というのは、金相場に大きな影響を
与えているのは、やはり米中通商問題
を巡る状況と思われます。
貿易摩擦で米中双方に加え世界的な経済
減速を受け、世界的な低金利政策といっ
た要因が絡まり高値を付けていると考え
るためです。
そう考えると、米中の合意文書に署名さ
れるかどうかは、11/16-17にチリで行わ
れるAPEC首脳会談次第でまだ先の話しと
の見方であり、その後12月の第4弾の行方
も気掛かり。関税撤廃など全てに合意す
るには程遠い状況では、高値圏を維持す
る地合いに変わりないとも感じます。
また、最近は弱い米指標が続いているこ
とを受けて、月末のFOMCでの追加利下げ
観測も支援要因かも知れません。
まずは、明日の英議会で新離脱案が承認
されるか注目ですね。。。
それでは。。。。また!!
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