春から夏に差しかかろうという心地よい気候の５月。過ごしやすい気候とは裏腹に、この時期に悩まされるのが五月病です。今年はコロナウィルス感染拡大防止のため、お仕事をお休みされていた方や、テレワークをされていた方も多く、自粛が解除され、いざ会社へ出社しようと思っても、なかなか今までのペースを取り戻すのが難しいもの。自分の意志に反して、無理のきかない心と体になっているということはよくあることです。

変化の波にいかに平常心で対応できるかというと、セロトニンという脳内物質が関係していると言われています。セロトニンは神経伝達物質のことで、精神を安定させる作用があります。リラックス、安心感、幸福感などをもたらし、別名幸せホルモンと呼ばれています。

セロトニンが多いほど、私たちは幸福を感じているのですが、その幸福感、実は腸が決めていることをご存知ですか？

体内にあるセロトニンの90％は、腸にあることが分かっています。脳内に存在するのはわずか2％なのです。

食事から摂取した必須アミノ酸から、腸内細菌のはたらきでセロトニンのモトが作られます。それが脳に届くとセロトニンとなり、リラックスや幸福感などの感情を発生させます。腸内環境が良いと沢山のセロトニンのモトが脳へ送られるため、セロトニンが増えて精神状態が安定するというわけです。

腸の働きは、食べ物の消化吸収と感情の安定だけではありません。なんと、免疫力の70％は腸内環境が関わっています。ウィルスと共存していかなければいけない現在の社会環境の中で、自らを守るためにも、腸内環境は大切にしたいですね。

腸内環境を整えるために、バランスの良い食事はもちろんのこと、善玉菌を助ける発酵食品と善玉菌の餌となる食物繊維やオリゴ糖などを、毎食に組み合わせるように意識しましょう。

『CACセレージャ』は善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きをするラフィノース入りの栄養機能食品です。空腹時にコップ１杯のお水と一緒にお飲みいただくだけで、しっかり腸まで届き、腸内環境を整えてくれます。梅レモン味のさっぱりとした甘さで、美味しくお飲みいただけます。

美肌にとっても、肌は腸を映す鏡ともいわれる程、腸内環境が関係しています。この機会に食生活と腸内環境を見直してみましょう。