Milano(ミラノ)2018/7/28~29


◆行く

2018年夏のイタリア、2週間のローマでの語学学校通学を含め16泊の旅、最終目的地はミラノ。1泊して午前の飛行機で帰国だ。 前泊地のペルージャからフィレンツェ経由でミラノに向かう。

ペルージャ9時52分発の電車は5分遅れだったがフィレンツェにはほぼ定刻11時57分に到着、それにしても時間がかかる。

ミラノ行きのfrecciarossaまでちょうど1時間。 ペルージャで見つからなかったDVDを探す目的で駅ナカ《la Feltrinelli》店内を見るがどうやら地下のようだ。 店内のカフェでピッツァのランチをとったあと重いスーツケースを持って地下のDVD売り場に行ってみるがない。

13時発のfrecciarossaは定刻14時40分にミラノ中央駅到着。 駅からすぐ近くのホテルにチェックイン。

◆ホテルで

このホテルは初めてだが、5月にミラノに着いた時予約していたホテルが分からず訊きにきたところだ。 今回の16泊の中では一番ホテルらしい感じがする。

電車の中で気になったタブレット、さっそくスーツケースを開け、入っていないか確かめたが見つからない。ペルージャのホテルに忘れたようだ。 メールしたところすぐに返信あり置き忘れていたとのこと。とりあえずホッとする。

16時すぎ出かける。 そのときレセプションで『食料品店はありますか?』と訊いたら“Centro!! PECK!!”とだけ。とりつくしまもない。せっかくの高評価がさがってしまう。

◆DVD探しの街歩き

昨年来た時に中央駅近くからのトラムで乗ってすぐ見かけた本屋があったのを思い出し、映画《Scusate se esisto》DVDを探すため行ってみるがDVDは扱っていないようだ。 特に観光する予定もないがメトロでドゥオモに行く。

このところミラノに来ているもののメトロの路線とかよくわからない。 ドゥオモ駅で降り、あの素晴らしいドゥオモのファサードを眺め、そのままガッレリアへ行く。 ここでもDVD探し。 大きな書店があったがDVDは扱っていないとのこと。

戻る途中、《la Feltrinelli》を見つけた。 店員に『DVD《Scusate se esisto》ありますか?』と尋ねると、あるらしく売り場まで行く探してくれた。1枚しかなかったがそれでもホッとする。 (イタリア語教材として使うという連絡が2日前にクラスメートからあり、できれば数枚欲しいところ)

◆EATALYへ

とりあえずの目的は達したのでこの後はドゥオモの前を通り、モンテナポレオーネ通りを抜け《EATALY》を目指す。

地図を見ながら進むが、土曜の午後なのに人通りはそう多くはない。 そのうちかなり前にワインを買いにきたことのある《Conti》の前に出た。 あのときはどうやってきたのだろう。 そのうち《EATALY》に着く。ローマの本店ほどは大きくはないが、フィレンツェよりは大きい。

◆EATALYでアペリティ-ヴォ

っと店内を見て3階のバールでプロセッコを1杯飲む(5ユーロ)。 アペリティーヴォとは書いたが、いわゆるつまみが付くわけではない。 明日帰国なので買い足りていないお土産などを買いこんでホテルに歩いて戻るとちょうど19時。

◆中央駅ナカで

ミラノに着いてからホテルや《EATALY》でWi-Fiがつながり、連絡をとった友人と中央駅で待ち合わせ。 ここにも《la Feltrinelli》があったので例のDVDを探すが残念ながらない。 PCで調べてもらうと、ミラノの店には1枚もなく、ローマ、トリノ、パレルモの店にはあるとのこと。もう1日早く知っていればローマで買えたのに残念だ。

《la Feltrinelli》の反対側にビストロがあるということでそこで今回のイタリア最後の夕食。 随分空いているなと思ったら、21時閉店だという。 《ミラノ風カツレツ》を頼もうとしたら時間的に無理ということで、セコンド抜きとなったがそれでもお腹いっぱいになる。

◆帰国

16泊の短期滞在を終え、マルペンサからヘルシンキ経由で帰国。 朝食後チェックアウト、8時すぎのバスでマルペンサへ向かう。 時間的余裕がなかったが意外に早く9時前に空港T2に到着。あとは帰るだけだ。

◆泊まる

◎ホテル Hotel Michelangelo(★★★), Piazza Luigi di Savoia, 6, Milano

Expediaで予約、Single10,239円事前払い(キャンセル可)、市税5ユーロ。

 中央駅近くの設備いい大型ホテル。 バスタブ、バスローブ、スリッパあり、ミニバーの飲物無料。レセプション対応は今一だが、また泊まってもいいホテル。

◆食べる

◎お店の名前 Maio Bar&Bistro, ミラノ中央駅ナカ

食べたもの 前菜として生ハムとモッツァレッラ(14ユーロ)、プリモはリゾットサラダにタラ(9ユーロ)、ラヴィオリ(14ユーロ)。 コペルト、水、プロセッコ(5ユーロx2)、ピノグリ(5ユーロ)で58ユーロ。

◆買う

◎トリュフチョコレート、赤水牛のパルミジャーノ、ペコリーノ、トローネなどEATALYで56ユーロ。 ◎DVD 《Scusate se esisto》9.99ユーロ。