今日は、大アルカナと小アルカナの使い方や読み方の違いについてです。
タロットには、
トランプみたいに、
宮廷カードと数字のカードがあるけど、
トランプにはない大アルカナとは
リーディングの際、
何が違うのかについてお話しします!
複数枚で占うスプレッドが載っていることから、
タロットカードを買うと、
それに挑戦する方は多いと思います。
そして、
やってみて、よくわからないという方も多く聞きます。
たしかに、
78枚を全て使って占うのは難しいかもしれません。
タロットマスターまでの段階は、
大アルカナ1枚の意味を知る(1枚で占う)
↓
3枚引きぐらいからスタート
↓
小アルカナも加えて
10枚ほどのリーディングに挑戦
↓
大アルカナ1枚で深く読む
熟練するほど、
1枚で読む方が良く読めるようになります。
しかし、それであっても、
小アルカナの価値は侮れません。
大アルカナで、
基本1枚のリーディングであっても、
コートカード(人物)と
ヌーメラルカード(数)を添えることで、
非常に詳しく読むことができます。
その占い方は、ここで説明するのはややこしくなってしまいそうなので、省きますが、
もちろん、
メジャーなスプレッドに、
小アルカナが登場することで、
リーディングは、
より立体的になってくれます。
わからなくなってしまうのは、
多分、理論を知らないだけで、
ごっちゃになってしまからなのですよね。
さて、
今日は、そうならないために、
必ず講座で教えていることを
一部、お教えしましょう。
前後の説明がないと
わからないかもしれませんが、
しかしながら、
これがタロットの基本なので、
現在、良くわからなくても、
紙に書いて、
見えるところに貼って
頭に叩き込むと、
後々、あー!その事だったのか!
となる日が、必ず訪れることと思います。
覚えていただきたいのは、
大アルカナ
小アルカナのコートカードと
ヌーメラルカード、
それぞれに役割が違うということです。
現代のタロット理論は、
ほとんど、19世紀末の黄金の夜明け団が作ったものですが、
それを勉強すると、
タロットリーディングは、
よりわかりやすくなります。
大アルカナは、
神から地上で形を作る方へと流出する見えない作用。
→問題の背後で働く見えない作用
コートカードは、人間。
(ここにも、3種類の扱い方があります)
ヌーメラルカードは、
地上での状況。
これが、しっかりと判別されていれば、
タロットからの情報は整理されて
リーディングしやすくなります。
そして、リーディングというのは、
読むということで、
キーワードを覚えて、当てはめるのが
リーディングではないですからね。
カードの内容を述べていると、
話がつながってきて、
見えてくるものがある。
それを読み取るのがリーディングです。
でも、東洋の占いでは、
天人地とよく言いますが、
ここでも、天人地なんですねー。
面白い!
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成熟していけるものですが、