こんにちは。こよなくアンティークの店主でフォトスタイリストのツチヤケイコです。
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今日はこんな撮影をしていました。
先日ヨーロッパでの買い付けで出会ったバルボティーヌです。
撮影はあらかたテーブルにスタイリングしてカメラで覗いてみて
少しずつずらしたりしながら一番きれいそうな位置を見つけていきます。
パーフェクトはないのですが、その日で一番落ち着くところまで沢山
撮影します。そうすると気持ちもスッキリします。
オレンジの質感が見事にに表現されたバルボティーヌのプレートです。
サイズは21cmで、全部で5枚あります。
このバルボティーヌはロレーヌ地方のK&G St・Clement という窯のものなんです。
アンティークバルボティーヌK&G St・Clementのオレンジプレート21cm
以前バルボティーヌの起源について書いたアメブロの記事があったのでこちらをご紹介します。
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バルボティーヌBarbotineはフランス語で「でこぼこ」という意味で酸化錫の
不透明な釉薬を用いた立体的な造形の柔らかい陶器の総称です。
イタリアルネサンス華やかなりしころの16世紀、ベルナール・パリッシーという 陶工が魚や植物などを本物そっくりに仕立てた「田園風土器」を作り出したのが起源だ とされています。
この錫釉陶器は、18世紀の末にはイギリスのウェッジドウッドによって、
マジョリカMajolica焼きと称し、工場生産も始まり広まっていきました。 フランスでの主な産地はロレーヌ地方。「ロレーヌのマジョリカ焼き」と呼ばれたりしながら、
フランスではバルボティーヌとして19世紀後半から20世紀前半のアール・ヌーボーの時代に 特に人気を博しました。
バルボティーヌ(マジョリカMajolica焼き)はフランスだけだなくドイツのビレロイボッホやベルギーのボッホ社、イギリスではウエッジウッドやミントンなどでも作られました。
要は凸凹の陶器のことで、フランスのものは明るい色合いが
多い気がします。
ベルギーに行くと少し色が濃くて深いイメージ、レリーフの感じも
ふわっとというより少し硬いイメージです。
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ベルナール・パリッシーのバルボティーヌにはヴィクトリア&アルバートミュージアムで出会いました。
こちらは同じシリーズのコンポートになったプレートです。
アンティークバルボティーヌK&G St・Clementのオレンジコンポート24×4cm
立ち上がりは4cmでこんな感じです。
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