■中学受験(国語)に関する仕事に携わっているトモパパが、中学受験国語に関するいろいろな話をアップしていけたらいいなと思っています。

前回「読書をすれば国語読解問題が得意になるとは限らない」「読み方が大事」と書きました。

前回の記事はこちら(←クリックで開きます)


ではどんな姿勢で本(国語本文も含む)を読むべきかと言うと、

テクニック的なことはさておいて、まずは、


「納得はしなくていいが、理解はする」


ということが大事なんじゃないかと。


意見文における筆者の主張、あるいは物語文における登場人物の感情について、

「自分ならこうは思わない=だから、わからない!!」


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と拒絶してしまうのは、少し待ってほしいのですよ。


納得する=賛成する必要は、まったくないのです。
トモパパも、国語受験問題本文を読んでいて、内容にあまり賛成できないことは時々あるし。


でも、理解だけはしたいわけです。
国語って、本文に書かれている考え方に「賛成すること」を求めている学科ではないのです。
「理解すること」を求めているだけなんです。

「筆者(あるいは登場人物)は、こういう考えなんだな……ということを理解したうえで「納得いかない」というのは「アリ」なのです。


読書量が多いのに国語が苦手、という子は、どうも、

「納得いかない=理解できない」

と思い込んでるように思えるのですよ。




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