佐世保無線電信所(針尾送信所)・・・その③ | 遺産、遺跡を求めて…

遺産、遺跡を求めて…

見りゃわかるさ(笑)

『佐世保無線電信所』



今回で最終回です。

説明はコチラ→佐世保無線電信所(針尾送信所)・・・その①





最後は『電信室』です。










では・・・

建物は土塁にて囲われてます。





土塁上には水槽・・・










電信室には階段を上がるのですが・・・この階段の左手に地下壕と思われる入口があります。防空壕なのか、電信室に繋がってるのか・・・不明です。




残念ながら入れません。










階段を上がり電信室建屋へ・・・





建屋天井には、戦争末期の昭和19年に防弾対策として厚いコンクリートが増設されたそうです。




建屋自体も竣工当時は二階建てだったそうですが、爆撃対策として一階部分は埋められて地下としてます。現在地上に見えてる一階部分は元々二階だった部分です。
なので出入口等、端々に造りの不自然な場所があります。





建物左手には不自然な場所に三角屋根の跡が残ってます(笑)




外観色々w













外壁には、無線電信所らしく碍子も多く残ります。沢山の電線が張り巡らされたのでしょう。。。
































窓にサッシが入ってる場所もありますが、平成8年まで海上自衛隊と海上保安庁が共同で使用してたそうなので、その時に窓とかはリフォームされたのでしょう。










排水溝・・・かな?




右手奥の土塁には、何やら沢山の配管・・・







造りが不自然な出入り口付近・・・

















それにしても・・・この蔦、何とかなりませんかねぇ(^^;




出入り口上部には、わかりにくいけど・・・




「送信機電源室」と残ってます。




内部を少し覗いてみましょう・・・










海自等が使用してた事もあり、当時のままではないですよね。
ただの廃墟やね(;^_^A


ガラス越しの撮影なので写りは悪いですよw
































以上、佐世保無線電信所跡でした。









       ~おしまい~





人気ブログランキングへ


にほんブログ村