「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主
演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、去年のカンヌ国際映画祭で韓国映画初となる
パルムドールを受賞、更に今年のアカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品
賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝く
など世界的に注目を集めている作品です。
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っています。そんなある
日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。
そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れることになります。正反対である
2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速して行きます・・・。
共演は「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感
染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシクです。
この作品は公開日に見て、その日に書いたメモを見ながらこれを書いていますの、少し
ズレているかも知れませんがご容赦ください。
最初の内はこの家族がパラサイト(寄生虫)とばかり思って見ていたのですが、あれまあ!
です。お約束でストーリーは書きませんが、最後の最後までドンデン返しの連続であり、
映画では扱いにくい人の匂いを上手く取り入れているのにも感心しました。正直言って韓
国の国民性に少々反発をもっている私でさえ、この監督の演出、脚本に拍手ですし、最後
の最後まで楽しく見せてもらいました。それにしても日本映画にもっと勢いが欲しいし、
負けないような作品を輩出して欲しいとつくづく思います。
先日のトークイベントに参加出来ず、心苦しい気持ちですが、今後も皆様の御活躍を改めて祈念しております。
本作、鑑賞させて頂きましたが、御指摘通りの傑作で、政治的背景も上手く取り入れ、韓国だからこそ完成出来た作品の印象でしたね😉
日本で設定を変えてリメイクするのは困難な印象で、中島様が仰る通り、「匂い」の表現も見事。
小生も、近年の「親北政権」や反日姿勢には眉をひそめる立場ですが、政治的問題は別にしても、良い作品には敬意を払いたい気持ちです。
只今、公開中の作品では「1917」も大変素晴らしかったですね。
では、皆様も暖かくしてお過ごしくださいませ🌃
レスが遅れて申し訳ありません。色々突っ込みたいカ所はありますが、
アラ探しということになりそうです。率直におめでとうと言ってあげたいと思います。
トークイベントの件はどうかお気になさらずに。また改めてやらせていただくつもりです。