不登校解決のヒント：　才能教育、適応型教育…　子どもが本当に求めているのは何か？

(一部添削、再掲)

不登校や発達障害などと診断された子どもは、

他の子どもたちに劣っているのでしょうか？

不登校や発達障害などと診断された

お子さんのお母さんは、

ともすれば、お子さんの未来を

悲観的に想像しがちですね。

私自身もそうでしたので、

そのお気持ちは良く分かります。

しかし、心を広げ、視野を広げて、

古今東西の世の中をみますと、

不登校や発達障害などと診断された

子どもに対する懸念は、

多くの場合は単なる杞憂であり、

取り越し苦労にすぎないことが良く分かります。

むしろ、彼らの中にこそ

大いなる偉業を成し遂げた人物や天才や偉人などが

潜んでいることが分かります。

今回は、不登校や発達障害と診断された

お子さんをお育てになっているお母さんに、

ぜひお読みいただきたい文章を

引用させていただきたいと思います。

教育心理学者である伊藤隆二氏の著書

『育つ才能　伸びる個性　ー　世界の偉人５０人の子ども時代』

の「解説」に載せられている

清和大学副学長（当時）であった黒田実郎文学博士<心理学専攻>

の文です。（248～249頁）

伊藤氏の著書の各章の終わりの部分には

「親と先生へのアドバイス」という頁が設けられています。

黒田博士は伊藤氏の著書の大見出しごとにそれらのアドバイスをまとめ、

「解説」で紹介しておられますが、

ここにご紹介したいのは、次のものです。

「Ⅳ　子どもがもとめているのは、子どものなかにひそんでいるなにか　ー　ここでいう才能あるいは天分　ー　をさぐりあて、それがそのまま発揮できる環境を用意してくれるおとななのである。

子どもは決して無理強いされることを望んではいないのだ。その子その子らしいとりえを伸ばしうる人、すなわちその子なりの目的達成を支援し、その子の幸福を約束してくれる人　ー　それが良き理解者なのである。」

「Ⅴ　絶望から出発した人のみが、真実の自己を生きることができる。種々のハンディを背負いながら生き抜く人は、肉体的に恵まれているが何もしない人よりも、遥かに尊い。」

「Ⅵ　親は子どもを、何でも知っているが何もできない適応型の人間に改造するのではなく、子どもの、このみずからなろうとしてなっていく個性と才能の生成を、大きな心と広い目で見守ることである。その人間なりに意味深く生きることの援助　ー　それが真の教育なのである。」

「Ⅶ　学びたいときに学ぶ　ー　人間はいくつになっても発達するのである。」

「Ⅷ　才能教育というのは、なにも必ずしも世界的な偉人を育てることに限られるわけではない。鈍才は鈍才なりに、そのとりえを伸ばし、生きる喜びがえられることを援助するのも、また才能教育である。

この世には存在理由のない人間はいないのだ。他人と比較して自分の才能を自慢したり、あるいは悲観したりするのは愚かしいことだ。「カラスの鵜のまね」には鈍才ばかりにあてはまることではないのである。」

如何でしょうか？

ご自分のお子さんをご覧になっていて、

何か思い当たることはないでしょうか。

ご自分の育児を振りかえって、

何か感じることはありませんか。

母親としてのお母さんの直感は、

当たっていたのではないでしょうか。

お子さんが現在どのような状況にあろうとも、

どんな状態を表していても、

最後までとことんお子さんの可能性を信じて、

決して間違いはありません。

お母さんがお子さんのことを徹底的に信じるとき、

お子さんの人生は劇的に変わっていきます。

お子さんの今できること、

潜在的な可能性を褒め称えるとき、

お子さんの元気は復活していきます。

思い込み、先入観念、学校の常識、世間の常識

を取り去ってお子さんをじっと見つめるとき、

きっとお子さんの素晴らしい多くの才能や能力、

得意なことや特技などの、

素晴らしい面を発見できると思います。

“愛は、やっぱり、信じることです。

　愛は、いつも、賞賛することです。

　愛は、言葉にしたとき、相手の心に届きます

　愛は、心に届いたとき、相手を元気にします。”

▇ 無料連載メルマガ

https://www.reservestock.jp/page/step_mails/5636

「なんど読んでも新しい気づきがある」と好評です！
ーーーーーーーーーーーーーーーー

▇ 無料電話カウンセリング
https://www.reservestock.jp/stores/article/3181?article_id=17481
お子さんの状態をお伺いし
最も効果的な対処法をお伝えします！
暴言・暴力・問題行動・心身の不調も解決できます！
ーーーーーーーーーーーーーーーー

☆サービス一覧とご予約はこちらからご希望の日程をお選びください。
⇒　https://resast.jp/page/reserve_form/5636/((proposal_code))