前回の続きです
遊具の公園から皆さんに急接近した「はのちゃん」
空間の開けた公園から竹林や森林を抜け、すると森に囲まれたような木陰の広場に到着しました
移動中は穏やかな和犬さんと一緒に歩いていた「はのちゃん」でしたが、ここで急に皆さんと離れます
ゆったりと木陰でくつろぐみなさん
犬に優しいお散歩の為のロングリードの扱い方を初心者の方々に実演指導するタローの主さんの姿が見えました
これは犬役の人がリードを持って、先を歩き、後ろから飼い主役の人がリードを操作
そのリードの扱い方で、犬役の人がどのように感じるか?など色々と試されていましたよ
みなさん、「えー?」、「なるほど!」などと熱心に勉強されていました
徐々に犬たちの距離も縮まったので、飼い主さん同士もおしゃべりをしたり、参加犬さんにご挨拶をする参加者もいます
そのような和やかな雰囲気の中、なぜか「はのちゃん」は単独行動
広場を離れ、皆さんの姿が見えない遊歩道をスタスタ!
まるっきりの単独行動に出ました
参加者、参加犬たちの気配を感じないようなところに行って、自分のペースでにおいを嗅いだり、森林公園を楽しみだしました
この時だけは本当に全くお散歩会に参加していない、普段の「はのちゃん」でした
「お散歩会」に参加していることが窮屈になり、気分転換を図っているようにも感じました
ひとしきり周辺散歩を楽しんだら、また、皆さんを意識しなければならないような場所に戻ってくることができましたが・・・
すると、先ほどあんなにも距離が縮まったのに、雑草が生い茂っている窪地に行き、遠く遠くから皆さんを覗いています
↑とても遠くに見える参加者のみなさん
そしてその草の中に寝床を作り、草陰に埋もれました
「がんばりすぎて、暑くなっちゃったよ~」
わたしはそんな風に見えたけど、「はのちゃん」の気持ちは「はのちゃん」のみぞ知る
いや~ この姿を見た時には、ここでリタイアかな?と思いましたが、この草陰で過ごし、身体を冷やし、水分補給もして復活することができました!
さて、木陰の広場から最終地点に向かいます
それぞれの距離も縮まって、すっかり大きな群れになっている参加者、参加犬の皆さん
それを観察し続ける「はのちゃん」
ここでまた違う和犬さん2頭に興味を示し、一緒に歩かせてもらうことができました
あと少しでゴールです
つづく