※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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受験勉強をする上で忘れてはならないのが、
受験は「総合力」である
ということです。
当たり前のことながら、大学受験は多くの場合、複数の教科の「合計点」で合否が決まります。
これはつまりどういう事かと言うと、どこかで点数を落としてしまっても、どこかで補えればそれで良い、ということです。
結局、受験は合計点が「合格最低点」を1点でも上回ればそれで受かるわけです。
この感覚を持ってる人は強いです。
なぜなら、「取るべきところ(得意分野や点数配分が高いところ)はしっかり取って、捨てるべきところ(苦手分野や点数配分が低いところ)は捨てる」というメリハリのある勉強の仕方(解き方)ができるからです。
例えば、僕なんかは、完璧主義なところがあって、最初(現役生の頃)は全ての教科を満遍なくやろうとしていました。
その結果、全ての教科(分野)が中途半端で勉強のやる気もあまり起こりませんでした。
しかし、現役生の秋頃から「早稲田一本(人間科学部)」に絞って、合格最低点を越えることだけを考え続けました。
試験本番では、英語の文法問題は5割くらいしか取れなくて、古文に関しては3割も取れなかったと思います。
それでも、他のところで補って(現代文8割とか世界史9割4分とか)、何とか合格点を叩き出しました。
どんな大学を目指すのであれ、やるべきことは同じで「何とかして合格最低点を越える」ということです。
そのためには、全てのことを完璧にする必要はありません。
早稲田とかだって、合格ラインは7割とか言われてて、3割は落とせるわけですから。
滑り込みでも何でも良いので、合計点で何とか「合格ライン」を越えるように、戦略を練りながら勉強して、残り少ない時間を有効に使っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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