クミが通勤中に歩道橋の階段から転げ落ち、全身あちこちの打撲と頚をやられて目眩と右腕が痺れてる事から翌日改めてMRI検査の為にお休みしてた木曜日。新型コロナのせいだとは言え、残念なニュースがあったんだよね…


それは、春夏連続での県大会と甲子園大会の中止。
今年卒業する3年生にとっては、新チームでの秋の大会はあったものの春も中止。そして3年間の集大成となる夏の大会も出来ないまま高校野球を引退する事になっちゃうんだよね…

大会中止は野球だけじゃないんだけど、参加校数って県によって凄く差があって、少ない県では30校未満から多いところだと190校以上で強豪校も多い超激戦。しかもそんな強豪校だとレギュラーになるのも超激戦だったりするわけさ。

だからどうしても甲子園に行きたい球児達は超激戦区を避けてわざわざ親元を離れ、親もそれなりの支援して地方の高校で甲子園を目指したりしてるんだけど、そこまでして目指した甲子園が夏の大会もろとも無くなっちゃうっていうのは…ね。

元高校球児のクミ曰く「試合して負けても、虚無感満載なのに試合すら出来ないなんて虚無感どころの話じゃないよね…」って感じらしいんだけど「甲子園」だけに全てを捧げてきた子達にとって、どうしようもないとは言えこんな酷な事はないんだろうね。




そんなクミも今からほぼ40年ほど前には高校球児だったりしたんだけど、いくつかのスカウトを蹴って選んで単なる公立高校に進んだんで甲子園なんて夢のまた夢…だって、1回戦勝つのが目標みたいな学校…でも、それを選んだのはクミだけどね。

そんなクミにせいぜい残ってるのは、千葉テレビで放送された試合の録画映像程度と全国放送の甲子園に比べればミジンコみたいなもん…


それでもエースとして投げてた2年生の夏には、学校記録のベスト8まで勝ち上がり、あと3つ勝てば甲子園ってとこまで行ったんだけど、ベスト4を賭けた試合は「ここまで来れて満足。この試合は3年生に投げさせてやりたい」っていう監督のおかげで投げさせてもらえず…
そして3年生として迎えた最後の夏は「ベスト8までは確実!」と言われながらもまさかの初戦で散るっていう思いがけない終焉!

結局クミにとっては、余りにも遠すぎた甲子園だったんだけど、それでも試合して終われるだけまだマシなんだろうね…

そんなクミは力勝負が出来なくなった今も、球種を増やし相手の裏をかく技巧派としてマウンドに上がり続けてるんだけど、今にして思えばもっと納得いく形で最後の夏を終わりたかった!らしいよ…




なぁ~んて事を走馬灯のように考えてるのは、体調が悪いからなのかな?クミ…
MISIAはここで、サースはクミの脚の上でが添い寝しててあげるから、とりあえず寝たら?

でも、走馬灯はいいけどちゃんと起きてね♪



 

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