奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

キッチンでの過ごし方と居心地を丁寧に暮らしの質感として設計デザインの付加価値で間取りに落とし込む生活スタイルの在り方。

2020年09月23日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

家を建てる事が目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

 

キッチンはもちろん

主に料理をするところですが、

使い方や頻度は

住まい手さんや家族の団らん

住み方によって異なりますよね・・・・・。

 

そのため、その都度

様々なキッチンレイアウトの可能性があり

そして空間との連動、

つながりの方向性があり

要望と希望と現実が

収納スペースと同じく

全方向に向かう可能性がある空間。

 

重要な位置づけとなる場所ですからね。

 

一昔前までは

臭いや煙といった衛生面から、

壁で囲んで、

リビングやダイニングとは切り離し、

厨房の様な場所として

計画する事が多かったように思います。

 

ですが、最近では調理そのものの変化や、

コミュニケーションの在り方

価値観の多様性を重視する考え方などから、

リビングやダイニングと

一体で計画するような

オープンキッチンのスタイルが

ベースとなっているような気がします。

 

勿論「生活の手法」によって

その考え方はバラバラですし

スタイルをデザインしていく過程で

どんな風な状態が好ましいか?

という部分において

僕が建築家として

理想と現実を分析して

間取りとしてのカタチに

落とし込みますが・・・・・。

 

そういう意味で、

毎回どのような形でオープンにするのかは様々で、

キッチンの背面を

壁に寄せてしまい正面を全て見せる

壁付け型や、

ダイニングに向かって

対面式にレイアウトし

オープンにするアイランド型、

また対面式ではあるものの

少し手元が隠れるよう

壁を立ち上げる等のデザイン手法がありますよ。

 

いずれにせよオープンにするという事は、

リビングやダイニングと

自然に馴染むように設えていく事が大切。

 

リビングとダイニングは

ソファやテーブルといった

家具によって役割が分けられている程度で、

そこまで異なる要素ではないですが、

キッチンは設備機器が多く集まり、

明らかに機能が大きく異なる場所。

 

その為に・・・・・。

キッチンをいかに家具のように意識して

デザイン空間の中に溶け込ませるか?

または「別のもの」として

その空間に表現していくのか?

 

その方向性は

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)を

一体で設計する上で

非常に重要な意識の部分ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますからね

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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