懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

赤い実の庭の木々

2020年01月19日 | 日記
冬の庭は蝋梅が咲き赤い実の木しかなくなった。
赤い実を付けているのは、モチノキ千、千両、万両、ピラカンサス、南天、柊南天
この中で買ったのはモチノキだけで、人に種や苗をもらった。
ビラカンサスは鳥が糞を落して芽をだした。
赤い実は鳥には目立つ色なのか、食べ物の少ない時期の御馳走だ

種のなる木は植えている人に種をもらうか、南天のように株分けをしてもらうかである。実が付くのに5年位かかるが知らぬうちに実を付けている。

家内は庭の松と千両、南天で正月飾りの花を活けていた。

南天で茎に苔生えているのは生け花で重宝される。山口県で南天で生垣の茅葺民家があった。一人住まいのおばあさんが正月前に一か月入院していたら、生垣の南天が半分切られていた。田舎には福岡当たりから生け花業者が木を買いに来る。
その連中は人が住んでいないと花泥棒もやっていく。
お婆さんに南天は上を切られても、新芽が伸びるので1年辛抱すれば目隠しにはなるだろうと慰めを云ってあげる。
岡山の場合は大阪から買い取り業者がやってくる。トラックに大きなタンクをを乗せてやってくるそうだ。



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