懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,530 新潟県松之山町

2019年12月03日 | 日本茅葺紀行
早朝に家をでて,北陸自動車道の上越インターで降り松之山町を目指す。
松之山でも西側斜面のため太陽の光はあった。
ゆったりと時間があるわけでもない。
家内と行くが、ほとんど観光地のない山の中。
茅葺民家を探しては細い山道を集落から集落を走る。
二軒並んだ新潟の民家があった。雪が深く背が高い、板張りである。

日没前に松之山温泉に入る。火山も無いのに80℃の熱い温泉がわく。
ここは千葉県と同じで天然ガスが吹くところがある。
ガスを集めて家庭用の燃料にしている家もある。
千葉県も硬い岩石が無いが、この一帯も硬い岩石がない。石に見えるが堆積岩である。

日が暮れて、これから津南町のグリーンピアまで暗い山中を走る。
家内が横に座っているだけでも寂しさはまぎらう。
図書館で横浜カセット文庫やCD文庫を20本借りていく。これを聞きながら走ると楽だ。
泊まり客にどこから来たかと尋ねたら東京の人が多い。
上越新幹線とグリンピア宿泊がセットで35,000円だそうだ。
駅までグリンピアのマイクロバスが迎えに行く。三時間半で着くと言っていた。
客は翌日には長野県の野沢温泉や清津峡、秋山郷どに行く。


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