七年目のランドセル/内堀タケシ:写真・文/国土社/2020年
日本から届いたランドセルを、笑いながら受け取るアフガニスタンの子ども。
少し剥げたところもあるランドセル。ノート、消しゴム、文房具も入っています。
絶え間ない戦闘で空にはヘリコプター、道路には戦車。
子どもの学ぶ環境も整備されていない国々。アフガニスタンだけでなく難民キャンプの子どもたちにも、思いを巡らせました。
写真絵本ですが、子どもはどこの国も同じ。笑顔を見ると希望の持てる日が一日も早いことを祈らずにはいられません。
日本の子どもの名前が読み取れるランドセルの持ち主と、現地の子が合うことができないか考えました。