夏のバカンス① | なんなんすかる

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マダガスカルの企業マラザ・ソシエテ・ジェネラル社でのインターンシップブログでしたが、今はフランス・ブルゴーニュ大学の留学を綴るブログとなっています。

ブログの更新をしばらく行っていませんでしたが、前回から3か月も経っている事に少し驚きました。

チェコでのインターンシップが終わり、7月から9月中旬までバカンスだったので、ひとまずその期間を振り返ろうと思います。

 

フランスの夏は一時40度近い日もありましたが、日本と比べて湿度が低いため、暑いもののまだ過ごしやすかったです。

我が家もそうですが、エアコンの無い家がほとんどなので、以前は夏でももっと快適だったのではと思います。

 

7月4日~23日までは日本に戻っていました。

これまで1年間も日本を離れていた事はなかったので、久しぶりで感慨深くなります。

関空に着いてから実家に帰るためにバスに乗ったのですが、お客さんの荷物をバスに載せていた方が、発車の際に大きくお辞儀をしていたのを見て、日本のサービスは改めてきめ細かいなと感じてしまいました。

その後に乗った電車では、制服の学生やスーツ姿のサラリーマンが新鮮に見えます。自分の住んでいるディジョンではほとんど見る機会がありませんでした。フランス人の友達が言っていましたが、スーツを着るのは、弁護士などお堅い系の仕事の人くらいだそうです。

 

家族とも久しぶりに会って話すことが出来ました。

会社で働く父や家事を行う母、これまで日常的に見ていた姿が意識的となり、自分も頑張らないとという気持ちになります。

2歳下の妹には、社会人経験で既に抜かされてしまった事に気付きました。

祖母も交えて一家団欒で過ごす時間は、当たり前のようで当たり前ではなく、大切にしなければなりません。

 

滞在1週間目は、友達と兵庫県立美術館や横尾忠則美術館に行ったり、購読しているEconomistという雑誌の記事を読んだり、マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んだり、短期バイトをしたりしました。

一つ一つ書くとちょっと長くなりそうなので、近いうちにまた書こうと思います。