【VARIABLE BARRICADE】総評:無職たちのプロポーズからの展開、一筋縄ではいかないギャップに萌える
Vita【VARIABLE BARRICADE】
絶対落ちてやるものか!
出会って5秒でプロポーズしてきた、4人の無職たちと
名門「東条家」のお嬢様ヒバリの、恋の攻防戦。
攻略対象
以上、4名。
攻略後に真相ルートあり。
攻略順は、誰からでもいいかと思いますが
全体のネタバレ感が大きいのは、壱哉だったように思うので
ネタバレが少ないキャラからがいい方は、
壱哉を、後に回すのがいいかと思います。
スチル・システム
スチルは、各キャラ40枚以上と多く、どれも美麗です。
アングルも偏りがなく、とてもいいタイミングで挟まれてくるので
ストーリーを盛り上げてくれます。さすがのカゲローさんです。
システムは、特に不便もなく、もっさり感も感じませんでした。
END回収は、若干の面倒くささはありますが
許容範囲でした。
ストーリー
無職の男たちと、お堅いお嬢様の関係のステップアップが、
長い共通で解消されていて、
しっかりと攻略対象との関係性が出来上がったところで、個別ルートに入るので、彼らのギャップがよく見え、無理やり感もなく進めていけます。
お嬢様の基本性格は、しっかり主人公(ルートによっては煮切らない部分あり)なので、
イライラすることはありませんでしたが、各キャラに釣り合うように修正されたときに、若干の違和感を感じる部分はありました。
ただ、必要な修正かなと感じる部分でしたので
主人公の性格は、攻略対象ごとに自分の中でリセットすればとても楽しめるかと。
金太郎飴な部分もなく、飽きない展開になっています。
最後に
面白かったです。
久しぶりに、大きな違和感を感じない
乙女ゲームを手に取ったように思います。
ストーリー構成もさることながら、攻略対象のキャラブレがなく
全体を通して、親しみを持つことができました。
どのキャラも魅力的に楽しめたのは、自分でも意外でした。
フローチャート仕立てで、状況説明的な展開にはなるのですが、
それもまた、彼らの関係や状況が伝わるので
後半にかけての盛り上がりに、入り込むことができたと思います。
若干のダレ感を感じたのは、真相ルートくらいでしょうか。
楽しくないわけではないのですが、
大きな選択肢もなく、淡々と読まされてる感じが、少し退屈でした。
それ以外の部分は、とても良かったです。
そんなこのゲームは
- ハーレム状態を楽しみたい方
- ダメ男、結構好き♡という方
- 攻略対象とのステップアップを重視する方
そんな方は、是非。
とても楽しめるゲームだと思います。
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