宮沢賢治『やまなし』クラムボンの謎
小6の次女が私のところにやってきて
そう言って差し出したのは
宮沢賢治の『やまなし』という話。
子供の頃、姉が朗読していた。
姉が小6で習ったとしたら、
私は小3だったのか?
クラムボンが一体何なのか
そんなことは考えもせず、
クラムボンというその響きにやられた。
しかし、そのあとすぐに
姉は急に暗い声になって・・・
なんということか!!!
しかし、またすぐそのあとに
は、はい?
すると、姉がこう言ったのだ。
たぶん、学校でそう習ってきたのだろう。
その日、私は想像で
クラムボンの絵を描いた。
クラムボンが気になって気になって
しかたがなかったのだ。
しばらくクランボンはマイブームになり、
教科書の隅やノート・・・
いろんなところに描いてたから
今でも覚えている。
次女が私に聞いてきた。
私は当時描いてたクラムボンを
紙に描いて、次女に渡した。
それを見た次女は・・・
あら、なんで?
私の頭の中のクラムボンは
まさにこれ!なのに・・・。
でも、本当にクラムボンって何なんだろう?
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□■□■□■□■□□■□■□■□■□
そのあと、漫画「まことちゃん」でまこと虫というキャラクターに出会い、「いやだ、クラムボン?」と思ったほど似てて驚いた記憶が。それにしても宮沢賢治の『やまなし』、クラムボンという謎が多い話、40年以上たった今でもこうして鮮明に覚えてるって、やっぱりクラムボンはすごいのだなぁ!
そう言って差し出したのは
宮沢賢治の『やまなし』という話。
子供の頃、姉が朗読していた。
姉が小6で習ったとしたら、
私は小3だったのか?
クラムボンが一体何なのか
そんなことは考えもせず、
クラムボンというその響きにやられた。
しかし、そのあとすぐに
姉は急に暗い声になって・・・
なんということか!!!
しかし、またすぐそのあとに
は、はい?
すると、姉がこう言ったのだ。
たぶん、学校でそう習ってきたのだろう。
その日、私は想像で
クラムボンの絵を描いた。
クラムボンが気になって気になって
しかたがなかったのだ。
しばらくクランボンはマイブームになり、
教科書の隅やノート・・・
いろんなところに描いてたから
今でも覚えている。
次女が私に聞いてきた。
私は当時描いてたクラムボンを
紙に描いて、次女に渡した。
それを見た次女は・・・
あら、なんで?
私の頭の中のクラムボンは
まさにこれ!なのに・・・。
でも、本当にクラムボンって何なんだろう?
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そのあと、漫画「まことちゃん」でまこと虫というキャラクターに出会い、「いやだ、クラムボン?」と思ったほど似てて驚いた記憶が。それにしても宮沢賢治の『やまなし』、クラムボンという謎が多い話、40年以上たった今でもこうして鮮明に覚えてるって、やっぱりクラムボンはすごいのだなぁ!
コメント
コメント一覧 (75)
CMの曲(だったと思う)を歌ってる人の名前がクラムボン、娘が、え!クラムボン?!私も以前耳にしたな…このブログで😅つながった。
クラムボンたしかに分からなかった、、
ところで竜ちゃんの昔の友達のクラムボン並みに不思議な生き物「ちゃぱら」はあの後どうなったか知りたいです!!
すごく気になってました!
クラムボン初めて聞きました笑
カータンの話がおもしろすぎて
笑いが止まらなくなりました笑
クラムボンおもしろすぎます😂
他にも書いてらっしゃる方いましたが、わたしも何故か「カニ」と「泡」を思い出しました。
授業中に先生がそうやって説明したのかなあ。
やー、それにしても懐かしい。
教室の匂いとか、机の感触まで蘇りました笑
私は太陽だと思っていました。水底から見上げると、水面が揺れて笑ったように見えて、大きな魚が上を通ると、暗くなるから、死んでしまったと思ったのかな?と。通り過ぎるとまた生き返る…でも、当時の授業では、泡だと先生が言って、ガッカリしてしまった事を覚えています。
私は昔クラゲをイメージしてました。でも、正解は泡のようですね〜☆
笑ってるようにフワフワして、最後消えちゃう…魚や鳥などが動いて消されちゃう(=殺される)時もある、みたいな。
宮沢賢治、好きなんですけど、謎めいた文章多いですよねー💡
泡かな?と思っていましたが、小学生の頃3歳上の姉と一緒に、兄と弟の蟹を担当して朗読し、カセットテープに吹き込んでいました。今思えば何のために吹き込んでいたのだろう。
私も、授業で目にしてから頭にこびりつき、クラムボンが笑ったよ。かぷかぷ笑ったよ。と独り言を言いながら歩いてたのを、初恋の男の子に目撃された思い出があります…
ちなみに、やまなしは手塚治虫先生が独自解釈で漫画にしています。
それを見ても尚クラムボンが何かはよくわかりませんでした。
小5の時に隣の席の大西君に「クラムボンってどういう意味?アメリカ行ってたから分かるやろ?」と聞かれ
とっさに「泡ちゃうかな、クラムはホントは貝のことやねんけど、賢治は昔の人やから蟹と間違えはったんちゃうかな?ボン?ボンはシャボンのボンやで!」と口から出任せを教えたことを覚えています
今頃大西君は子供に「クラムボンは泡のことやでー」と得意気に教えているかもしれません
クラムボンは薄いオレンジ色のくらげだと勝手に思っていました。なぜそう思ったのかは謎ですが、クラムボンと読んだ瞬間にオレンジのくらげを思い出しました。
ブログ読むのが毎日の楽しみです。これからも頑張ってください♪
今でも覚えてます。
梨だったかなーと思ったけど 泡だったような。。
クラムボンの正体について、わたしもとても気になって学生の頃に調べたことがありました。
でも諸説あって決定的な答えはないということでしたが、その時調べて下記のブログの説が個人的には一番しっくり来ました。
ご参考までに。
http://d.hatena.ne.jp/SCRAPS/touch/20050712
マザーグースのノリを真似た感じですよねえ。
ハバードおばさんとか、一人の男が死んだのさとか、クックロビンとか
宮沢賢治というと、児童向けかと思いきや、「注文の多い料理店」をはじめ、随分気味が悪いな〜と思っていました😱でもその解釈で、大きくは間違っていないとこちらの皆さまのコメントで分かりました😊その世界観が大好きという友人もいるので、奥深くハマると面白いのかもしれませんね😊✨
私はといえば、微妙なものを子ども心に感じて、教科書以外では読みませんでした。(汗)
が、50も過ぎて、読書クラブをきっかけに調べてみたんです。
なかなか難しい気性の方で、作品は信仰の強い影響をうけているようですね。
家族や病気などによる葛藤も背景にあるみたい。
「追求すると「暗い」世界にはまって危険。風変わりな世界観を楽しめばよい!」
というのが、現場の先生等のご意見でした。(納得)
(むか~し、ますむらひろしの「アタゴオル物語」というコミックがありましたが、
なんだか、世界観が似てますね。)
ほんと、謎。でも、柔らかい心の人には、はっきりとその姿が
見えるのでしょうね。
カチカチになったこの石頭をがちーんと叩き割ってくれる素敵な
お話ですね。
クラムボンの印象が強烈過ぎて、
すっかり忘れていました。
誰が朗読しても同じ感じになるのが
くっさい演劇みたいで
(言葉遣いが悪くてすみません)
子供ながらに可笑しく思えたものでした。
懐かしいだけでなく、
ツボにハマるものをいつも思い出させて
下さって、ありがとうございます。
いつかご家族で、宮沢賢治記念館、そして童話村にいらしてください!
童話村は、宮沢賢治の作品の中に自分が入ることができます。
そして岩手旅行のついでに盛岡で「わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺」をお楽しみください!
曖昧なまま覚えてましたが、再確認できました。
私も大好きです。
梨の精と思ってました。
カータン、今度、賢治の作品ランキング、ぜひやってください💕
クラムボン。(笑)💦
私は中学ぐらいで読みましたが、何もの?
同じ時期に雨にも負けず。読みましたが、
はあ~?意味不明。(笑)
あれから、~十年(笑)
素晴しさがわかってきました。
記念館にも行きました。
でもやっぱり、登場する名前がどこの国だかわからない。でもそこが魅力なんでしょうね!
子供も賢治さんファンなので、家族旅行で岩手を訪れ「宮沢賢治童話村」「宮沢賢治記念館」に行きました。何でもはっきりさせたい性分ですが、賢治さんの作品を改めて見たり読んだりしたら、何でもよくなりました笑
普段はROM専なんですが、ちょうど3日前主人とクラムボンの話をしたとこだったんです!
部屋の掃除をしながら私がふと、「クラムボンが笑ったよ!」と呟いたら、ゴロゴロしてた主人がガバッと起き上がって、「クラムボンがかぷかぷ笑ったよ!」と。二人で顔を見合わせて笑いました。ちなみに主人は6歳年下です。
6歳離れてて尚かつ育ちが関西と関東なので
小さい頃の思い出に共通点がありません。
初めての子供の頃の共通の思い出がクラムボンになりました!
しかも、二人共暗唱できるくらいしっかり覚えてるしw
我が家では今、クラムボンが熱いです!
蟹の泡という説。泡なのに殺されるというのはなぜ?
チコちゃんに聞いてみたいですね♪
いつも楽しく拝見しています。
クラムボン、懐かしい。。。
普段はROM専なのですが、あまりに懐かしいので初コメントです。ドキドキ。
小学生当時の私個人の見解ですが、クラムボンは蟹の親子の吐く息(気泡)だと想像していました。
カプカプ浮かんで水面までゆらりゆらりと上昇していき、割れる。
割れる=死ぬ
そしてまた息を吐いてクラムボンが生まれる。
そんな風に解釈していました。
もしイラストのクラムボン通りだったら、可愛くて良いですね(^^)
「花もて語れ」という朗読について書いてある漫画で宮沢賢治のやまなしが解説されていていますよ。私的に長年の謎が解けたーととてもスッキリしたので、もし興味があれば一読してみてください!!
当時、国語で読んで、図工で自分の思うクラムボンを描く授業がありました。
私の描いたクラムボンは学校代表として、京浜急行内に掲示された思い出…
川の底のカニ🦀から漂う泡をフューチャーした作品でした。
by40歳
クラムボンは…の文の繰り返しは、泡が絶えずブクブクしているのを表す、と自分なりに解釈しましたが、我ながら良い解釈!と思ったのに、授業中に発表するタイミングがなくて、誰にも言えなかった思い出があります。
ブログ、いつも楽しみにしています!
今でも書けます‼️
かぷかぷ波に揺れる光。水面が乱れると死に、落ち着くとまた復活する光では…という事だと信じてこれまで生きてきました( ´•ω•` )
でも賢治も本当は何か決めてないんじゃないか?と思ったり。
なんじゃないかっていう説を聞いた事がありますよー
クラムボン懐かしい〜
クラムボンの音読懐かしいです~!
音読劇みたいに役割決めてテープレコーダーに録音したの、まだあるんですよ。
私はお父さん役
「どうしたい、ブルブルふるえているじゃないか」だったかな、セリフ。
カータンの1つ下なので、話題が分かる内容が多くて楽しいです🎵
もう嬉しくてコメントしました。
私も私のイメージのクラムボンの絵
めちゃめちゃ書きまくってました。
しかもカータンのクラムボンと
ほぼ同じイメージ。
カータンのクラムボンの
手がない
バージョンです。
頭にリボンつけたり帽子被せたり。
懐かしい〜
個人的には泡沫が浮かんでは消え浮かんでは消え……というのをわらった、殺されたと表現しているのではないかと思います。
確かにまこと虫に似てる!
カータン笑わせてくれてありがとう。
そ、「ちいちゃんのかげおくり」娘が小3の頃でした。音読の宿題で毎回、涙をこらえて聞かせれてた(『読みました』のサインを親が書かされてた)のを思い出しました‼️
同じく、早く終わってくれ~って。
遠い遠い過去にお勉強した かすかな思い出。
カータンさんのクラムボンのイメージ
昔々、フジテレビのウゴウゴルーガの番組に出てきてた みかん星人みたい(笑)
かわいいですよ。
何だかんだわからないまま、
クラムボンという女性ヴォーカルのバンドに出会い彼女の声に魅了されました。
ところで、やまなしの発音、あれは山梨県の山梨と同じ発音なのか?今日の娘の朗読を聞いて疑問に思った次第です…。
泡だよ(∀)
ブクブクって音。
だから死んでもまた生まれる。
だから悲しくないよ。
やまなし、懐かしい!青空文庫で読んでみました。不思議な味わいがありますねぇ。
懐かしい。
何度も何度も音読させられたー。
初めは可愛いって思っていたけれど音読30回とかあって死のうと笑おうと、どうでも良いわ!ってなってた記憶が(笑)
私はクラムボンは蟹の口の泡って思っていたけれど違うのかなぁ?
そして、下の子3年生はちいちゃんのかげおくり。
自分たちの世代の話がまだ教科書に載ってるってなんか少し嬉しくなりますよね。
クラムボンは、泡?微生物?とか、色々話し合った気がしますが、ナゾのまま…。
友達が「クラムボーン」と読んでいたのが忘れられません笑笑
現在長女が「ごんぎつね」読んでいます。
これも懐かしい!
娘は初めて読んで涙。最後切ないですね…
今だとパワーワードというのかな? 「グララアガア」も忘れられません。
と、私が持ってる本の注釈に書いてあります。
そうなの、不思議なことによくわからないから自分も蟹の子どもになった気分になる。名作‼︎!
うちの小3の娘は音読の宿題で毎日「ちいちゃんのかげおくり」を読んでます。もう毎日泣きそうになります。早く違う話に移ってほしいです(><)
感想画とか欠かされた記憶もありますw
クラムボンて確か泡じゃなかったですか?
ワタシなりにクラムボンは「泡」だと解釈しましたよ。変幻自在な泡!
クラムボンは、泡では?とどこかで聞いたような…。
やまなし、私には小学校時代に習った記憶がありません。やまなしは授業するのが難しいです(*´Д`*)六年生の教科書では、断然、最後の「海の命」が、オススメです!感動します!
クラムボンがなにかについてみんなで討論するという授業がありました笑
クラムボンはとなりのトトロに出てくるまっくろくろすけの真っ白版みたいなのをイメージしてました。
ほんと、クラムボンてなんなんでしょ?
気になりますね
途中までですが、こういう解釈がありました。
http://www.ikedahayato.com/20140528/7221348.html
文字が似てるだけ?!