小6の次女が私のところにやってきて

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そう言って差し出したのは

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宮沢賢治の『やまなし』という話。

子供の頃、姉が朗読していた。

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姉が小6で習ったとしたら、
私は小3だったのか?

クラムボンが一体何なのか
そんなことは考えもせず、

クラムボンというその響きにやられた。

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しかし、そのあとすぐに
姉は急に暗い声になって・・・

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なんということか!!!

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しかし、またすぐそのあとに

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は、はい?

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すると、姉がこう言ったのだ。
たぶん、学校でそう習ってきたのだろう。

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その日、私は想像で
クラムボンの絵を描いた。

クラムボンが気になって気になって
しかたがなかったのだ。

しばらくクランボンはマイブームになり、
教科書の隅やノート・・・
いろんなところに描いてたから
今でも覚えている。

次女が私に聞いてきた。

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私は当時描いてたクラムボンを
紙に描いて、次女に渡した。

それを見た次女は・・・

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あら、なんで?

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私の頭の中のクラムボンは
まさにこれ!なのに・・・。

でも、本当にクラムボンって何なんだろう?



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そのあと、漫画「まことちゃん」でまこと虫というキャラクターに出会い、「いやだ、クラムボン?」と思ったほど似てて驚いた記憶が。それにしても宮沢賢治の『やまなし』、クラムボンという謎が多い話、40年以上たった今でもこうして鮮明に覚えてるって、やっぱりクラムボンはすごいのだなぁ!