ヨセミテでテント2泊してみた。 | 比類なきイノベーションを起こせ! ~ by KANGLO CORPORATION ~

ヨセミテでテント2泊してみた。

 

3年ぶりのYosemite。今回は、森の中でテントに2泊することにチャレンジしてみた。ベイエリアは、日中25℃もあるのに、ヨセミテの入り口付近であっても、標高は2000m近くあるので、朝は霜が降り、足先が氷付く程。

 

 

コテージスペースではあったが、周囲にはほとんど人影はない。本当の静寂と夜の森。月あかりが唯一の頼り。ビバークした傍には、池があり、夜中には、大きな野鳥たちが方々から舞い降りてきた。遠くでコヨーテらしき声が方々で木霊する。テントの地面からは明け方モソモソと音がする(後で分かったが、モグラだった)。借りたテントには、猫くらいは侵入できる穴が開いていて、モノで塞いだものの、当然熟睡などは出来る状態ではなかった。

 

 

都会人としてはゾッとする空間に思えるだろうが、藤井にとっては天国だった(笑)。都会の人込みや車や電車のけたたましい人工音に比べれば、天使の囁きのようなものだ。この二日間で、五感が完璧に研ぎ澄まされた。生きている奇跡に久しぶりに深謝。