一口馬主募集シーズンも終盤戦に差し掛かり、いよいよシルクホースクラブ募集馬の動画が公開されました。
今年はシルク史上最高の年といっても過言ではなく、牝馬2冠を制した アーモンドアイ、毎日杯を制した ブラストワンピース、フェアリーSを制した プリモシーン、すでに3勝をあげている インディチャンプ等々 例年にない勝ち星量産体制で強烈にアピールしています。
当然今年のドラフトは例年以上に盛り上がることは必至ですが、世代勝ちあがり率は5割を少し超えた程度で、勝ちあがりすら決めれていない馬も多い事実を冷静に受け止め、出資判断いただきたいと切に願います。
馬の価格も高騰していますので、回収率を意識すると尚更慎重にならざるをえませんね。
ではここから本題ですが、ディープインパクト産駒 ルシルクの17に関する記事になります。
今年はシルク史上最高の年といっても過言ではなく、牝馬2冠を制した アーモンドアイ、毎日杯を制した ブラストワンピース、フェアリーSを制した プリモシーン、すでに3勝をあげている インディチャンプ等々 例年にない勝ち星量産体制で強烈にアピールしています。
当然今年のドラフトは例年以上に盛り上がることは必至ですが、世代勝ちあがり率は5割を少し超えた程度で、勝ちあがりすら決めれていない馬も多い事実を冷静に受け止め、出資判断いただきたいと切に願います。
馬の価格も高騰していますので、回収率を意識すると尚更慎重にならざるをえませんね。
ではここから本題ですが、ディープインパクト産駒 ルシルクの17に関する記事になります。
まず血統面を含む詳細情報は以下のとおりです。
・父 ディープインパクト
・母 ルシルク
・兄姉 グランシルク
・性別 牝馬
・厩舎 古賀慎明
・募集価格 5,500万円(1口 11万円)
次に項目ごとの検討結果です。
・血統面
父 ディープインパクトは日本を代表する種牡馬で、2012年から6年連続リーディングサイヤーを獲得し、他の追随を許しません。
特に軽い芝での瞬発力勝負に無類の強さを発揮しますが、今年はフランスダービーを制した産駒を輩出し、世界的に注目を集めています。
ただ種付け料は高騰を続け、ついに4000万円に到達しましたので、回収率の点では非常に悪い種牡馬です。
母 ルシルクについてですが、自身は北米で1勝をあげたにとどまりますが、繁殖牝馬としては京成杯オータムハンデ(G3)を制したグランシルクを輩出しています。
血統面では良血の部類です。
・厩舎
リーディングでは50位以内に入ることも多く、まずまず堅実な成績を残しています。
シルクの馬では3勝をあげている、イストワールファムを管理していますね。
ただ大舞台での実績には乏しい状況です。
・馬体・動き
馬体のバランスは悪くありませんが、脚向きが悪く故障のリスクは高めです。
動きは硬く、スムーズさを欠き、競争馬としてのセンスを感じません。
良血馬らしい出来ではありません。
以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。
・血統 B
・厩舎 C
・馬体・動き D
・総合 C
・回収率 C
・総合順位 13位
・回収率順位 13位
*総合評価の基準は以下のとおりです。(参考に頭数も併記します)
A・・・G1級 (0頭)
B・・・オープン 重賞級 (6頭)
C・・・1000万、1600万クラス(12頭)
D・・・未勝利、500万(47頭)
血統は魅力的ですが、肝心の馬体、動きに競争馬としての素質を感じません。
故障のリスクも高めですし、おすすめできる要素がありません。
血統の割に価格は低めに設定されていますが、それなりの出来ですね。
出資検討の参考にしていただければ幸いです。
尚、シルクホースクラブ 2018年度募集につきましては、ブログでは高評価馬は満口になるまで取り上げません。
2018年度募集馬全頭の評価一覧、獲得賞金期待値順位、回収率期待値順位 は、有料で提供いたします。
尚、有料情報につきましては以下の記事に詳細を記載していますので参照してください。
シルクホースクラブ 2018年度募集馬 評価一覧表
また、他クラブでの出資も検討されている方には、他クラブ残口馬評価とのセット販売もありますので、あわせてご案内します。
セット販売ご案内