本日もひき続き、社台サラブレッドクラブ 2019年度募集馬の評価に関する記事をアップしていきます。

いきなり本題に入らせていただきますが、ジャスタウェイ産駒  ジプシーハイウェイの18に関する記事になります。
(ブログでは、高評価馬を除く一部の馬のみとりあげます。全馬の評価は評価一覧表で確認いただく形になり、案内ページへのリンクは当ページ下部にあります。)



まず血統面を含む詳細情報は以下のとおりです。

・父 ジャスタウェイ
・母 ジプシーハイウェイ
・兄姉 アマルフィコースト
・性別 牡馬
・厩舎 安田 隆行
・募集価格  4,000万円(1口 100万円)

次に項目ごとの検討結果です。

・血統面

父 ジャスタウェイは天皇賞秋でジェンティルドンナを破り、ドバイの地で圧巻のパフォーマンスを披露し、種牡馬入りを果たしました。
今年のクラシックをにぎわせた ヴェロックスをすでに輩出しており、今後にも期待がかかります。

母 ジプシーハイウェイ自身はフランスで2勝をあげ、繁殖牝馬としては、重賞で善戦した アマルフィコーストを輩出しています。

 奥の深そうな面白い配合です。

・厩舎
リーディングではベスト10常連の日本を代表するホースマンです。
あの短距離王 ロードカナロアを管理していたことでも有名で、大舞台での実績も十分です。


・馬体・動き 
馬体を見るとやや肩回りの筋肉が足りないのは気になりますが、バランスは良好で、故障リスクも低いとみています。
動きはストライドがもう少し伸びてほしいですが、水準以上の動きは拾うしています。
平均以上の出来にはあります。



以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。

・血統  C
・厩舎  A
・馬体・動き  C
・総合  C+
・回収率  C+
・総合順位 14位
・回収率順位  8位


*総合評価の基準は以下のとおりです。(参考に頭数も併記します)
A・・・G1級 (0頭)
B・・・オープン 重賞級 (3頭)
C・・・1000万、1600万クラス(24頭)
D・・・未勝利、500万(61頭)



血統は奥の深さを感じる配合、厩舎は魅力的、馬体・動きについても平均以上の出来にあり、出資検討余地はあります。

人気になるのもうなづけますが、動きの質自体は抜けて良いわけではなく、価格も低価格帯ではないので、そのあたりも勘案して判断いただければと思います。

出資検討の参考にしていただければ幸いです。



尚、社台サラブレッドクラブ 2019年度募集につきましては、ブログにおいて高評価馬は満口になるまで取り上げません

2019年度募集馬全頭の評価一覧獲得賞金期待値順位回収率期待値順位 は、有料で提供いたします。

尚、有料情報につきましては以下の記事に詳細を記載していますので参照してください。
(以下の記事下部にある、レジマグのリンクをクリックいただけますと、キャロットクラブ 2017年度募集馬の評価一覧表を無料でご覧いただけます。シーザリオの16【サートゥルナーリア】の評価等確認いただけます。)


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また、他クラブでの出資も検討されている方には、他クラブとのセット販売もありますので、あわせて案内させていただきます。


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