なぜペットフードがあるのに、わざわざ犬猫の食事を手作りするのか。

理由は簡単。
飼い主がペットフードには様々な問題があることを知り、賢くなったからです。

 

 

ペットフードは「フード」と名前が付けられていますが、食べ物（食品）ではありません。

人間の食べ物・食品は保健所・厚生労働省の管轄。
ペットフードは農林水産省の管轄。
動物のエサです。

エサであっても、犬猫の健康を維持できるのなら構いません。

ところが、食品と違い、餌には規制が少なく食品に入れてはいけないものを入れることができるのです。

その理由は、安く、日持ちさせる目的です。

今や単なる家畜ではなく、心を持ち愛情を持ち人間の家族を癒し支えるパートナーであり家族になった犬猫に対して、餌では健康を維持できない可能性が高いことが知られてきています。

 

 

世の中のペットフードの大半が、犬猫にとって病気の要因になる要素をたくさん持っています。

 

犬猫の病気のほとんどがペットフードの問題によって引き起こされていることがわかっています。

ペットフードを止め、適切な自然食にするだけで病気が治っていく犬猫がたくさんいます。

 

たしかに、ホームセンターの粗悪なペットフードで長生きする犬猫もたくさんいます。
 

では、あなたの愛する犬猫がホームセンターのペットフードで長生きできる個体か、そのままその餌を食べ続けたら病気になってしまう犬猫か、いつわかると思いますか？

 

 

それは、病気になったときです。

犬猫が病気になったとき、不調があるとき、それは食事がその個体に「合っていない」という事実の証明なのです。
今までのエサに対する、犬猫の身体からの「評価」です。

食事が合っていないが故に表面化した病気に対して、投薬をしたり何かを加えることを「対症療法」といいます。

対症療法で一時的に良くなることはあります。

多くの場合要因が取り除かれていないので、その不調や病気を繰り返します。

食事が要因なのに別の対処で一時しのぎをして繰り返すと、不調や病気は体の奥でより大きくなっていきます。

だから、病気にする可能性が高い餌から、食べるだけで犬猫を元気にする自然食を病気になる前にできるだけ早く始めることが重要です。

エサにより傷つけられた体は治るまでに、餌を食べ続けた期間の倍以上の時間がかかるからです。

 

犬猫の本来の食事に近づけた食事です。
骨と生の肉を主体としたごはんです。

 

ただ肉や野菜を適当に与えているのではなく、犬や猫が健康で長生きできるようにきちんと「栄養学」と「生理学」を学んで始めてほしいのです。

 

適当に作られた手作り食は、餌にも劣る場合があるからです。

愛する犬猫のための自然食は、食べ物の選択肢を広げます。
犬猫の食を豊かにし、犬猫との暮らしを豊かにします。

犬猫の食を変えると、犬猫との暮らしの全てが変わります。

もっともっと、犬猫と仲良くなれます。

何を食べさせたらいいかわからないからペットフードを与えるのではなく

ペットフードがなくても犬猫を健康に育てる知識はあるけれど、ほかの理由があってペットフードを選択肢のひとつとして選ぶ

犬猫を家族だというならば、最低限の栄養学と生理学を知って、犬猫といういのちを尊重して一緒に暮らしてほしいと思うのです。

知識があれば、犬猫を病気にするエサを毎日毎食せっせと与えることはなくなります。

今年こそ知識を身に着けたいという方のために、講座をご提供しています。